ただ一本の竹竿(バンブーロッド)。
なぜ、竹竿(バンブーロッド)なのか。自然素材の味がいい、独特のキャスティングがいい、外見がカッコいいからイイ。どの理由も正しくて、どの理由だけでも、いまひとつもの足りない。つまるところ、〈どんな竹竿でも世界に一本しかない〉ことだけは、間違いがないようである。だからこそ、悩む、困る、深い、楽しい。
My One and Only Bamboo Rod.
バンブーロッド放談:
なぜ竹竿なのか。─私のただ一本に出会う旅
池田元用 × 平野貴士 進行◎本誌編集部
◆フライフィッシングのための竿として、竹竿の人気は世界的に不動だ。21世紀の現代に、なぜあえて「竹でできた竿」なのか。
◆ふだんから竹竿を釣りに使っていて、竹竿事情にくわしく、自分のフライフィッシャーズ・ライフには竹竿がぜったい欠かせないと語る釣り人二人に、竹竿をとりまくあれこれについて、自由に語ってもらった。
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世界「竹探し」の旅:世界にはまだ竿になっていない理想の竹がある。それを探して歩くのは、私の役目かなと。三浦洋一 /碓氷峠のふもとの100本の竹竿たち アンクルサム
毎日バンブーロッドを作っています:もっとこんなんあったらエエな、こうした方がオモロなるかもの日々。 北岡勝博
バンブーロッド私感:意志を持ったライン 堀内正徳
渡良瀬ネイチャリングアクト主催[島崎憲司郎さんの実践キャスティング教室]開催
シマザキ・キャスト・ムービー
バイヤーズ・ガイド:現代アメリカのバンブーロッド事情【市場篇】永野竜樹
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American Bamboo Rod Builder Stories・:Mark Aroner マーク・アロナー ・神の贈り物・を受け取った苦労人 text Todd E. Arai Larson(訳 永野竜樹)
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税込価格1,350円〈2010年12月20日発行〉
ISBN 978-4-939003-43-1
内容紹介
030 日本釣り場論66
禁漁区騒動の日光湯川が新展開を見せた。/今年も秩父へ。人工産卵場造りはやっぱり楽しい。
032 釣り場時評67
安家の森がもたらす水の恵みと、そこに育まれるサクラマスに思う。
水口憲哉
034 ロッドをザックに詰め込んで4
愛してるって、言うんだよ。キャンベルリバーのキングサーモン
残間正之
040 新連載◎ 鬼の洗濯板で海フライ
南国宮崎・嫁とり釣行記 (嫁も洗濯板)
牧 浩之
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048 今年釣った魚、釣れなかった魚
あさ川日記総集篇 取材メモ2009.12~2010.11
堀内正徳
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050 釣ったり、釣られたり4
くるまの話 シボレー・ブレーザー(1)
つがおか一孝
052 隣人のフライボックス84
真柄慎一さんのフライボックス/『朝日のあたる川』で使ったフライ12
056 優しき水辺84
斉藤ユキオ
057 新連載◎ フライフィッシング狂
1968年、パリ
戸出喜信
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064 フライラインは世界をつなぐ15
僕、たくさん釣っちゃうからね!
野寺宣男
066 釣ったり、釣られたり4
くるまの話 シボレー・ブレーザー(2)
つがおか一孝
068 悩まないフライマンたちへ27
川と湖と海、どこが違う?
中馬達雄
プログレッシブ・フライフィッシングの醍醐味 編集部
072 人生にタックル33
道北遠征2010 ついにメーターオーバーを…! まだ失業中
カブラー斉藤
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082 連載アウトドアエッセイ 山へ。 単行本新刊『目の前にシカの鼻息』発売!
樋口明雄
088 『朝日のあたる川』がヒット! 電子版も!/日経新聞アート面に島崎フライが登場/恐るべし、クロスオーストリッチ/きちんとパッケージ・デザインしませんか。
098 次号から新しい定期購読が始まります。/ごめんなさい。2011年のカレンダーはお休みします。/新しい定期購読の方に、全員プレゼント差し上げます。
100 読者通信
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編集発行人:堀内正徳
表紙写真撮影:『フライの雑誌』編集部
印刷製本:(株)東京印書館 禁・無断転載
『フライの雑誌』第91号掲載広告
013 アンクルサム
表4 イナガキ
009 サンスイ
015 シーズロッド
075 ナイチンゲーロ
047 碧風舎(釣道楽)