おさーん通信 vol.1

※以下は個人の発言・見解であり、所属する組織とは一切関係ありません。

「もし作っていたのが大豆や野菜だったら、こんな風に皆さんと交流する関係はなかったはず。コーヒーを作っていて本当に良かった」。(カルモシモサカの下坂さん
なるほど。釣り雑誌なんかつくってる身としては、嗜好品も趣味ごとも同じかもしれないと、ちょっと前向きになれた。

CMできもの着せられてカメラ目線で「おいし?」とか言わされてる薬師丸ひろ子が、蹂躙されてるみたいでなんかツラい。

朱里選手とSareee選手は女子プロレス界の夢と希望。話題先行だった彩羽選手も6.1の選手権はすばらしかった。世Ⅳ虎先輩は本当にハタチすか。

だから前から言っているではないか。「加藤るみさんは本物の釣り師です」と。

中身はブッダマンか角掛留造!と思ったら違った。
THE CUTEST COSPLAY OF ALL TIME!

釣り人のことを「太公望」という蔑称でくくるのはいいかげんにしてほしい。

「最近どんなことがあった?」
なにもないよ。仕事してるよ。Facebookうるせい。大きなお世話だ。

釣り用の新しい防水カメラを買うか、見つけてしまった古いバンブーロッドを買うかで悩み中。どっちを買っても廃人コース一直線。

思うにアベさんというのは、観覧席のいちばん上で雑兵どもを見下しながら「おまいらニホンのために誇りをもって死ねー」と叫びつつ、自分は人肌に温めた豆乳ミルクを身体に悪くないようにと気をつけながら、大事にちょっとずついただいている方ではないだろうか。豆乳ミルクには申し訳ないことだが。

「外来魚釣り」とかいう意味不明でセンスのかけらもないくくりもかんべんしてほしい。

昨日の朝日東京版に京多摩のカフェ大好きがでてた。多摩川沿いに住んでるときは保育園のお迎えの帰りに週2ペースでママチャリを横づけした。またかぼちゃプリン食べに行きたくなった。あれは唯一無二。

八王子には「珈琲専門店 憩」がある。

このイメージ写真はミステリーツアーすぎる。開催場所:関東近郊管理釣り場 ←どこ? 候補地は明示しよう。|フライフィッシングをはじめよう! 東京駅発着、日帰り体験ツアー BE-PALアウトドアイベント

アディショナルタイム、自軍のゴール前で敵にスルーするのが侠気。

政治思想信教は自由だが、慎太郎の尻を舐めたがるおっさんたちの心理には興味がある。いやほんとはない。大阪の茶坊主の靴を温めるおっさんたちのメンタルも、もちろんどうでもいい。

猪木はけっきょく慎太郎か。どっちについてもうんちだ。

棚に最後の一個のカメプロスをすばやく購入。あぶなかった。レプトミンは高価で買えない。

昨日の釣具屋さんでの店員さんとの会話。「こんちはー、最近釣れてますぅ?」「次の雑誌いつ出るんですか」「あ、いまがんばってます」「今日はなにしに来たんですか」「お買い物です」「こんなとこであぶら売ってないで早く次の号だしてくださいよ」「すいません、お買い物を」。

フィッシングショップ レインボ-(埼玉県新座市)さんから、『バンブーロッド教書』『新装版水生昆虫アルバム』の追加をいただいた。明日発送。次号第102号の発行日を聞かれて、つい口ごもった。

古いつき合いのヘンタイ系寄稿者さんが原稿未着のまま週末から長期の釣り旅にでるという。ゲラはどうしましょうかと優しく尋ねたら「じゃあ宿に送ってもらおうかな」とかのたまう。わたし豹変して、ふざけろ文豪みたいなこと言ってないで早く原稿出せと憤激。よくあるやりとり。

「うそつきは東電と政治家の始まりだぞ。めっ。」と子どもを叱ったら、お母さんがけげんそうな表情で子どもを抱き寄せた。よそさまの子に余計なことをいうものじゃない。不審者になってしまう。

うちの池を作るときに手伝ってもらった近所の子どもがニコニコ顔でやってきて「池の魚釣っていい?」。「だめ」。

まさかそれは通らないだろうという無理に限って正面突破してくる、それが世の中の道理というものですな。

本の注文をお電話でいただいて「この冊数でも送ってもらえますか?」と聞かれたので、ついうれしくて「はい、喜んで!」と言ってしまった。居酒屋さんモード。じつはよくある。

中禅寺湖が普通に釣れていることに驚く。「釣れない湖」で有名でワンシーズン通ってアタリ一発で喜んでいたころからは想像がつかない。

あってはならないこととみんなが思ってることに限って、ぺろっと起きる。

地上波テレビがワールドカップばかりでつまんない。プロレスか釣りやってほしい。

大谷晋二郎選手はやっぱり大きな男だな。たまらなくかっこいい。ZERO1、観に行くぞ。

近所の小学生男子10歳にどこのプロレス団体を観に行きたいか聞いたら、「ZERO1をみたい」のだと。なんでだ、オカダとか棚橋じゃなくていいのかと聞いたら、「そうじゃないんだ、大谷と田中をみたいんだよ」と。そうかと。お前ガキのくせにわかってるじゃないかと。

ウナギ減少で稚魚獲るなと。ダムと護岸のコンクリだらけの環境でウナギが今まで再生産を続けてきたのがキセキ。日本の河川行政が変わらなければ、稚魚獲らなくたっていずれ消えるのはウナギだけじゃないぞと。人間なんかうじむしだぞ。(うじむしスマン)

世の中は腹立つことばかり。癒されたくて「かわいい猫ちゃん画像館」とか「とことん猫画像」とか「爆笑☆ふざけた猫画像」とか猫ちゃん関係フォローしまくってたらモニタが猫ちゃんまみれでもう。

「ダムを作れば観光の目玉になる」も「原発は地球温暖化防止の切り札だ」も「戦争を起こさないために軍備を増強しる」もみないっしょ。騙される方がアホ。騙されたふりするのもアホ。もちろん騙そうとするのが一番アホ。

中禅寺湖がバリバリ釣れていても素直に喜べない理由は明白で、原発事故のせいで湖のマスが放射能汚染されてリリースが禁止されているから。自発的なリリースと義務づけられたリリースは全く意味が違う。釣り業界の人はこういうことを言いたがらない。それも分かる。

同い年で同じ立場で同じ趣味に生きる北海道在住のくまと、お互いの社会的協調力の欠如っぷりについてひとしきり自慢し合い愚痴りあい、最後はいつも通り「まあしょうがないっしょ」で締めた。

この先「マー君はすげえ。里田まいはもっとすげえ。」とだけ言い続けていれば人生を面白おかしく過ごせる気がする。

「末は博士か大臣か」って〝そういう人にはならないように〟って祈る意味じゃないから。

「まだ大丈夫、まだいける、最後まであきらめない、希望を捨てない、望みはゼロではない、心を一つに集中しよう、集中集中!」。ワールドカップじゃなくて、先の大戦と核燃料サイクルの話。

隠れてわるいことしたひとは正直に名乗り出ましょう、って小学校で習ったぞ。出てこないと連帯責任で全員いつまでも帰れないんだ。都議会こら。

愚劣な自民党の差別議員を「やじおやじ」と言うのはやめてほしいです。やじ好きおやじのひとりとして一緒にされたくありません。後楽園ホールでうまいやじが決まってホールがドカンとわいた時の快感と言ったら。

なんかこう、とんでもない政治屋ばかりがでかい顔してのさばる政治情勢に接しているといろいろやばい気分になって、サヴィンコフ『テロリスト群像』を読み直してクールダウンという気になる。

資源維持系の水産学者はがんばって漁獲方法や消費スタイルの批判止まりで、我が身がやばい原発や公害、乱開発には黙して語らずが多い。なんだかね。

サッカー敗退。今日からはそろいの青いユニフォーム着て集団でばか騒ぎする人たちが街から消えるだろうからうれしい。てかうちの地元はそもそも人いないから本当はあんまり関係ない。群れムクドリが安定してうるさいくらいで。

長文テキストの記事のバックにごちゃごちゃした羽根の写真の薄アミ敷くのはやめてほしい。ふつうに読めないです。

今の立場になったのが2003年だから今年で11年になる。知らない人から陰で「ばか」呼ばわりされるのもだいぶ慣れた。最初のうちはやっぱりショックだったけど。

もちろん今だって「あいつはばかだ」と言われて楽しくはないが、仕方ないもんばかだもん、と流すくらいにスレてはきた。できればもっとスレっからしになりたい。

わが社のスローガンは「気合と鼻血で発行日を取り戻す」。 わた●べ美樹も裸足で逃げ出す黒助ぶり。でも今号はまた遅れた。

30分もかけて巻いたすごくめんどくさいフライを外そうとしたらバイス壊れた。無理に外してシャンク折ったなう。

始める前に「覚悟はあるんだろうな」と確認され、している途中に「覚悟を決めろ」と発破をかけられ、終わった後に「お前の覚悟はそんなものか」と呆れられる。

やっと入稿準備おわって川へ行こうと思ったら雨降り増水泥にごり。毛バリでも巻くしかないね。

30分もかけて巻いたすごくめんどくさいフライを外そうとしたらバイス壊れた。無理に外してシャンク折ったなう。

圏央道開通。おそろしく昔だが25、26年前、裏高尾での役所主催の地元説明会へ出てみたら、圏央道建設反対の市民団体同士が役人そっちのけで罵り合っているのに遭遇し、途中で帰ったことがある。

ヤマメ釣りたい。

管理釣り場ひとり一日4500円は家族連れでちょこっと遊びに行くには高いなあと思うが、経営している方にしてみれば、いい釣り場維持しようと思うと4500円じゃ全然少ないよ、ということだろう。

ハヤ釣りたい。

葛西善蔵と釣りがしたい 堀内正徳=著(『フライの雑誌』編集人)
葛西善蔵と釣りがしたい