おさーん通信 vol.11 から続く
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昨夜のキャンプで見た夢では知人をひとり自殺で殺した。縁起でもない。すまん、Nくん。爽やかな渓流の朝だったよ。
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「すべてのジャンルはマニアが潰す。」は事実だと思う。世間的にはウルトラマニアックに分類されるらしいフライフィッシング雑誌を作ってるわたしの感想です。(そんなマニアックでもないけどな)
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カブラー斉藤氏が電話に出た。「…原稿どうなってんのかな。」「…朝までにはやります、はい。はい。すいません。」とのこと。こういうときのわたしは自分でもちょっとこわい。
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フライフィッシング雑誌の最新号を読んでいるんだけど、釣り方のテクニックの説明があまりに専門的で難解すぎて、初心者にはさっぱり分からないだろう。だってわたしにも分からない。
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「実釣」という言い方はさいしょテレビの釣り番組あたりが使い始めたのかな。まんま「実際の釣り」の意味だろうけど、どうもわたしはきもちわるくて使う気になれない言葉のひとつだ。
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ハヤやカエルやムクドリと共に生きよう。
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釣りに浮き世の力関係を持ち込む者はそれが無意識であったとしてもダメ。消えてください。
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典型的産経クオリティ。 >アマゴが「外来魚」に変身!イワナを襲う 渓流の生態系乱す「密放流」はNG(産経)
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猿のシャーロットちゃんは王女じゃなくてマッサンの方だと、マッサン観てなかったのかと、王女なんか知らねえと、突っぱねればよかったのだ。高崎山自然動物園。
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日本は火山国で地震国だから原発やめた方がいいよー。こわいよー。
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TG-3でわりと満足してるんで、RAW対応が加わったTG-4はいらないかな。欲しいけど。いらないかな。欲しいけど。いらないかな。欲しいけど。以下略。
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ハヤが釣れない。この時期にはもう釣れたはず、おかしい、と思って記録を見たら、2014年5/12に「さかなはどこいった」、同5/24に「やっと始まった。半月遅れ。」とか言ってる。学習しないなあわたしは。
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わたしが企業の採用担当者なら、わたしは絶対に採用しない(キッパリ)。
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サルに「シャーロット」くらいであれだけ騒いだんだから、ブタに「ケネディ」とか「プーチン」とか、バカに「安倍晋三」とかつけたら、さっそく集団的自衛権くらい発動されていたんじゃないか。
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音信不通で逃げ回っていたカブラー斉藤氏から、締切8日遅れで(!)次号原稿が2本届いた。2本? 1本しか頼んでないよ。「好きなほう使ってください。」と書き添えてあった。好きなほう?
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次号の台割りを何回見直してもページが足りない。まちがえた設計図で宇宙船作ってたようなものだ。いちおう成層圏まで飛ぶことは飛ぶから困る。
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森嶋猛選手(引退)のFacebookで「唄っています!唄っています!」と写真を載せられている横浜のチューリップハット被ったストリートミュージシャンは、知り合いのたんばりん矢野さんではないだろうか。
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締め切りすぎた寄稿者さんへは矢のような鬼のような督促をするくせに、自分の原稿が書けない。
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「キャンプだホイ」ってマイク真木作詞・作曲だったのか。マイク真木すげえ。
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うちらの世代じゃ「美奈子」って言ったら本田美奈子.に決まってら。搾菜が好きだったんだよ。過去形なのが哀しいよ。
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リクルートの人が新しい情報サイトのプレゼンに来て、「うちの会社が利益目的ではないと申し上げても、皆さまからは信用されないと思いますが、」と際どいことを言ったから笑ったのに、向こうはニコリともしていなかった。言い慣れてるんだな。やっぱリクルートだ。
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眠くなってきたので片山さつき先生のカレンダーで目を覚まそう。入稿までもうひとがんばりだ。
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自分が大阪市民なら住民投票にはまあ行くんだろうけど、橋下市長が強引に押しつけてきことへの仕方なしの反駁行動だと思うと、すごく行きたくないなあと。
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ダムができてもアユを放流するから大丈夫と漁協が言うのは、天然アユを自分たちの代で絶滅させますと言ってるのと同じ。山形県小国川漁協のことだけど。漁民の恥さらし。そんな漁協を税金で応援してるのが山形県。ほんとしょうもない。
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大阪市の未来は都構想しかないと勝手に決めつけ、莫大な税金を使って住民投票を実施し、市民はわざわざ足を運んでおれの考えに賛否を表明しろという。投票に来ないやつはアカンと。ここらへんファッショの体現そのものだと思うんだけど。
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毎号思うことだが、年にだいたい4冊(あるいは3冊)出すだけでこんなにたいへんなんだから、きっちり12冊出しつづける月刊誌の人や48冊も出す週刊誌の人は本当にすごい。
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自分の原稿が終わった。けっきょく最後まで原稿を出し渋るのは自分だという。
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自民改憲の「自然災害や戦争などの緊急事態に、憲法秩序を一時停止して、非常措置を行う」国家緊急権て、国会総動員法よりひどいよ。目と耳を疑うくらい。呆れてバカ負けして勝手にやってなバカ、と言ってられないすごさ。
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「水面で縦になってるジンベイザメにばこばこ吸い込まれる1匹1匹のプランクトンの気持ちになってみろってんだ!」とう新手の罵倒を今度使ってみたい。
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学生の時のわたしは、パチスロ・麻雀・釣り・アルバイトしかしてなかった。酒のめないので。授業があるとウソついて新装開店に並んで5万負けて帰ったら父親が酸素ボンベつけて倒れていたっけ。翌年死んだ。
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釣りで社会の役に立とうなど勘違いも甚だしい。まさか釣りを自己啓発セミナーの具にして高いカネとるやつがでてくるとは思わなかった。もう情けのうて。●さんのことだけど。
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釣りの雑誌なんか余禄や余談が面白いに決まってる。
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次号はまるで親の仇であるかのように全体を濃厚にしすぎて、さすがに少しやり過ぎたかもしれない。詰め込んだわけではなくて純度が高い。この本を3ヶ月で読むのはなかなかたいへんかもしれない。雑誌の特性的には、やり過ぎくらいがちょうどいいと思いたい。
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今日、素晴らしい文章に出会った。 この期に及んで4ページを差し替え。 フットワークが軽いのはうちのいいところで、きついとこ。
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ダムをつくって天然アユを絶滅させるけど養殖ものをたくさん放流するから釣りに来てね、と胸を張る小国川のアユ釣りなんか、小国川ダムに反対してきた釣り雑誌は、今後一切取り上げないだろうね。解禁情報とかも載せるんじゃないよと思う。
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死んでる人の名前を出して「わたしがナントカさんの遺志を継ぎ…」という人はたいていウソつきと思っていい。ていうかウソつきでしょ。
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川を川として何もしないで自然のまま残してくれるなら自民党でも創価学会でも民主党でも共産党でも橋下でもいい。ただ「自然のままの川」なんて日本にはもうないのが、ちょっとした問題といえば問題だ。
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近年名物化してる日野のトマトを路端で買ってきた。美味しいこと限りない。ところでトマトを冷やすなんて信じられない。生のトマトは常温だろ。
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寂聴さんカッコよすぎ。「青春は恋と革命だ」と。四十代のおっさんだって残りの人生恋と革命だ。と思いたい。
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近所の子どもに教えられた通りのナマズのポイントへ仕事放り投げていそいそと釣りに行って、わたしだけボウズくらって帰ってきた。この敗北感と喪失感はハンパない。
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3年連続、今年も編集部の壁の中でムクドリの雛が無事生まれたようだ。ぴちゅう、とか鳴いてる。飼ってるわけじゃないんだけど。
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たかが釣り雑誌が平和の大切さを訴えるような世の中にしちゃいかんのだよ。
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権力もった馬鹿がいちばんこわい。
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入れ食いって飽きますよね、と言われると「飽きるほど入れ食いしたことないもん」と言いたくなるのが釣り師のめんどくさいとこですね。
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大阪都とかよく分かんないけど橋下さんが政治家引退するのはよかった。「皆さまのご要望に応えて復刻」とか「一夜限りの復活」とかすんなよ。
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橋下さん的なものを拒否するのが老害なら、それは老人の智慧というものだ。
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橋下さんって嘘つきだったこと思い出してもううんざり。
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僕は公務員じゃないと言っておきながら私は公務員で全体の奉仕者とか、自分に不都合な報道へは端から裁判起こしておきながら報道の自由は絶対に守らなければいけないとか、ぜんぶ分かって嘘ついてる嘘つきだからきらいだ。橋下さんのことだけど。
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細川護煕日本新党→小沢一郎新進党→江本孟紀フロム・ファイブ→鳩山内閣官房副長官→民主党除名→日本維新の会→維新の党幹事長→代表。松野頼久さんの波間に漂うヨーダのような主体性のなさと言ったら。
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「大阪都」ってネーミングが失敗した一番の原因だと思う。だって座りが悪すぎるでしょう。
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政治家になると人相はほんと卑しくなる。
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朝から印書館さんで次号105号校了。たたかいおわた。銀座ランブル経由、イブニングライズは桂川へ行こう。マシュマロピューパで尺ヤマメ釣ろう。
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「警察の業務を妨害した」が逮捕理由なら権力はいつ何どきどんな相手でも逮捕できる。伊勢丹前で襲撃したタイガージェットシンよりはるかにたちが悪い。
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小笠原の西之島どんどんでかくなって、ユーラシア、アフリカ、北米、南米、オーストラリア、南極、ムー、アトランティスにつづく九個目の「西之島大陸」って呼ばれるくらいになったらいいな。地球壊れそうだけど。
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ポツダム宣言を本当に読んだことがないらしい方のお腹がふたたび痛くなるまで待つのはいやだ。
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釣りに行った旅先のスーパーに入るのが趣味なんだけど、イオン、マックスバリュはどこのお店でも同じもの置いてるのでつまんない。
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クロネコさんからメール便契約を切られて郵便屋さんに乗り換えてからもうすぐ2ヶ月。なんのトラブルもなく快適に業務遂行できているのが、うれしくもあり、さびしくもあり。クロネコさんとのつき合い長かったから。
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編集部の〝ムクドリの間〟が日一日と騒々しくなってきた。ぎょわぎょわ。早く巣立ってください。ひっきりなしに餌を運んでくる親鳥は休むヒマもなさそう。お疲れさん、ご同輩。
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釣りに入れ込みすぎてお連れの方に逃げられた釣り師を何人か知っていて、誌面で取り上げては申し訳ないけどゲラゲラ笑っていたのだが、むかし自分も似たような経験したことを今思い出した。帰ってきたら部屋ががらんどう、ってやつ。あれは目を疑う。
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自分ががんばるべき時にがんばれないで、どうでもいい時に限って余計なことするのが、稀勢の里。
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先生と時事ニュースネタを電話で話していたら「まるでだめ子さんが、まるでだめ子さんが、」と何回も仰るので、途中でがまんできなくて「先生、ろくでなし子さんでは?」と訂正した。先生笑ってたけど。
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docomoの「得ダネ」CM、見るたびに腹立つ。いくら得でも絶対契約するものか、って気になる。
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25歳も下の新入社員の若者に心の中で無能なおっさんと思われていることを知りながら表面上は教育係の体面を保ちつつ一緒の職場で働くなんてわたしにはむりですもの、という被害妄想を楽しんでいるどうしようもないおっさんです。
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国会議員ご本人やらご子息やらは、ぜーったいに一兵卒として海外の紛争地域へなんか行かんだろうに、真剣に討議できるのはすごいね。
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ニュース見てると「こいつ早く死ねばいいのに。」ってやつばかりで困る。わたしが性格悪い人みたいじゃないか。
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わたしのキーボードは「しょうしん」と打つと、「傷心」「小心」「焼身」「焦心」と出る。なかなか「昇進」が出ない。