これからの季節のクロスオーストリッチ

島崎憲司郎さん考案のクロスオーストリッチを特集した第90号が、このところバックナンバーでよく動いています。管理釣り場へ行く方が多くなってきたのでしょうか。

クロスオーストリッチはじつは、管理釣り場はもちろんのこと、渓流のヤマメ・イワナにも、湖のマスにも、海のシーバスにも、コイやブラックバスにも実績済みの〝釣れるフライ〟です。

編集部がよく行く浅川では、#20に巻いたクロスオーストリッチがヤマベにぴったりです。島崎さんの地元の桐生川中下流域では、シマザキコイルとの組み合わせでヤマベやカワムツなどが良く釣れているようです。

『フライの雑誌』の第89号と第90号では、「新しいスタンダードフライ」クロスオーストリッチを、連続して特集を組みました。浮かせても沈めてもよく釣れる、不思議なフライです。(基本は沈めるフライかと…)