シリーズ特集〈ただ一本の竹竿(バンブーロッド)〉第5回を次号に

写真を整理していたら、毎日新聞さんの家庭面の〈フライフィッシングに挑戦したい〉という単発企画に協力させてもらったときのカットが出てきた。2008年の7月5日掲載。今から6年前になる。

> 今朝の毎日新聞「楽しむナビ」に(2008年7月5日

あのとき、いっしょにフライフィッシングをした新聞記者さんのムスメさんは8歳だったが、今はもう中学生だ。

掲載された記事の画像も出てきた。記者さんのムスメさんをサポートしている(援助交際ではありません)、6年前のわたしが写っている。まあ、若いっちゃあ若いのかもしれない。フライフィッシングについてなんだかエラそうなコメントを言ってる。この若僧め。

この日の釣りでつかった竹竿は、新宿のシーズロッドさんの6’8” #2-3だった。(リンク先に6’6″と書いてあるのは間違い)。ライン付きのタックルを何種類か用意しておいて、なにも言わずにムスメさんに振ってもらって振りやすいセットを素直に選んでもらったら、シーズロッドを選んだ。「(使いやすい)バンブーロッドはこどもにでも使いやすいんだな」という発見があった。

竹竿(バンブーロッド)に関しての固まった先入観や誤解や勘違いは、作り手・使い手・売り手・媒体をふくめて、まだまだ多い。もっとみんなで気軽にあれこれつっこんで試していっしょに楽しめば、それまで気づかなかったこと、見えなかったことも見えてくるはずだ。

『フライの雑誌』の次号102号には、人気のシリーズ特集〈ただ一本の竹竿(バンブーロッド)〉の第5回を掲載します。『バンブーロッド教書』とあわせてどうぞ。

IMG_00012

竹の国の釣り人たちへ。 バンブーロッドを知る。バンブーロッドで釣る。 永野竜樹 =訳 フライの雑誌社 =編 バンブーロッド教書[The Cracker Barrel]
竹の国の釣り人たちへ。
バンブーロッドを知る。バンブーロッドで釣る。
永野竜樹 =訳 フライの雑誌社 =編
バンブーロッド教書[The Cracker Barrel]