取扱店さまへ『水生昆虫アルバム』(島崎憲司郎著)の店頭用見本をお送りします。

島崎憲司郎さんが文・イラスト・写真のすべてを手がけた『水生昆虫アルバム』は1997年初版。国内外にたいへんな評判を呼んでここまで版を重ねている現代の古典的名作です。ハードカバー版(税込み12,000円)は3版してすべて完売しました。現在は描き下ろしの特別付録付き「新装版 水生昆虫アルバム」(税込み6,600円)をご提供しています。

以前から『水生昆虫アルバム』の評判を聞いていて、興味がある。たいへん読みたいのだけれど高価な本なので手がだしづらい、という声をときどきお聞きします。フライの雑誌社では『水生昆虫アルバム』の店頭用見本(サンプル)をお送りするキャンペーンを実施中です。対象は、『フライの雑誌』取扱店さまの内の釣具店様です。

ご注文の際にごいっしょにお申し付けくだされば、店頭用見本をお送りします。(部数に限りがあります)

『水生昆虫アルバム』は一読すれば再読、再々読したくなるフライフィッシャー必携の一冊です。この本を読んでフライフィッシングの楽しみの奥行きが断然広がった、世界観が変わった、といった読者からの声をたくさんいただいています。

まだ『水生昆虫アルバム』をひもといておられない読者の皆さんは、ぜひ『水生昆虫アルバム』の現物を、釣具店さんの店頭で開いてみてください。きっとずっと手元に置いておきたくなると思いますよ。

あなたも『水生昆虫アルバム』で島崎憲司郎のセカイを共有しませんか。

ちなみに『フライの雑誌』次号の第100号には新ネタひっさげた島崎憲司郎さんにご登場いただく予定です。来月桐生へ伺うことになっている編集部は、もう今からドキドキしています。乞うご期待!

 …いいですか、あなた自身の感性で「自分でひらめく」んです。「ナントカ川の何々橋の下のプールでコレコレのフライでどうこうすると釣れる」とか何とか言ってるんじゃないんですよ。
…この本を買おうかどうか迷っている方の中には、御家庭の事情や何かで遠くに出られない立場の方がおられるかも知れません。ひょっとするとその人は、海外でもどこでも自由に行ける人たちから、俺はアメリカの何々川に何十回通ったとか、誰彼でさえ十何回行ってるとか、「それに引き換えキミは、みすぼらしい田舎の川をウロついているだけじゃないか…」というようなことでも口にしたげに見下ろされているフシはないでしょうか。そういう人にこそ、ぜひ本書を捧げたい気持ちです。なぜなら、この僕がまさにそういう立場だったのですから。そんな僕が背水の陣で書いたこの本を読めば、「よーし、オレも一丁やったるかい」と元気がモリモリ出るはずです。
good luck! 島崎憲司郎

『新装版 水生昆虫アルバム』に寄せて(島崎憲司郎)より:リンク先で全文公開中

afv

新装版水生昆虫アルバム(島崎憲司郎著)
新装版水生昆虫アルバム(島崎憲司郎著)