昨日の忍野はこんな感じ

『フライの雑誌』の常連寄稿者で、iPhoneアプリ『〈海 -umi – Saltwater Fly Tying & Patterns TOKYO STYLE〉』著者の牧浩之さんの声かけで、たまには若い世代で集まろうということになって、昨日は桂川・忍野地区で釣りをしました。

20代、30代の気持ちのいいフライフィッシャーが集まったなかで、約一名だけ40代。それはおれ。

冨士の麓の高原でも日中はもんのすごく暑くて、頭フラフラになりながら釣りしました。フライロッドを持ってなければ、あんな炎天下には5分も立ってられません。アホとしか言いようがありません。

晴天でもぽつぽつハッチはあって、それをうまく観察してフライをマッチさせられた人はバンバン釣りました。ヤマメは泣き尺、ブラウンの40超、ヒレピンのニジマスと、バラエティに富んだ魚たちと出会えました。どれもきれいだったなあ。今年の忍野はうわさ通り、絶好調のようです。

忍野は日本の釣り場の中ではかなり特殊な性格をもっています。湧水起源で水生昆虫はゆたか、魚の放流が多くて、足元は安全、遊漁料は安い。こういう釣り場も貴重です。

ちなみにお昼ご飯は川岸にあるこのおそば屋さん。大盛りをたのむと富士山みたいのが出てきます。仲間のなかで約一名だけ、うまそうにビールを飲んでた女子がいたことを、とりあえずご報告しておきます。

暑かった。たのしかった。釣り師でよかった。