『フライの雑誌』にイラスト&エッセイ「釣ったり、釣られたり」を好評連載中のイラストレーター、つがおか一孝氏の作品展が開催されます。
つがおか一孝さんといえば、1980年代から90年代にかけて手がけられていた雑誌『Angling』の表紙イラストの印象が鮮烈です。華々しいデビューの後ずっとイラストレーションの世界の最前線で活躍されているつがおかさんとは、『フライの雑誌』の座談会を通じてお知り合いいただきました。第87号/特集◎Anglingの時代。『Angling』の全表紙を掲載したこの号は個人的に超おススメです。
『Angling』をむさぼり読んでいた当時は、ルアーとフライ好きのただの中坊だった自分にとって、つがおか氏は昔も今も憧れのオトナのフライフィッシャーです。カッコいいんですよね。
そのつがおかさんが、恒例の地元葉山での作品展をゴールデンウィーク中に開催します。きわめて細密にして大胆で、独特の透明感のあるつがおかさんの原画を間近で見られる機会はそうそうありません。これは行かねばなりません。ご本人にも会えるかも。
※あらためて思うと、『フライの雑誌』の「釣ったり、釣られたり」というつがおかさんの連載タイトルは、思いきりつがおかテイストがにじみ出ています。いいタイトルだなあ。むふぅ。
イラストレーター つがおか一孝の
「 はなし半分展 vol.3 」
2012年4月28日(土)―5月10日(木)
11:00~17:00
場所:ザ・ファイブ★ビーンズ「セントロ」