環境省で上海ガニ問題を激論

2004年12月27日に開かれた「第2回特定外来生物等分類群専門家グループ会合(無脊椎動物)議事録」からの抜粋
http://www.env.go.jp/nature/intro/sentei/inverte02/indexb.html

【中井委員】 何かいっぱいしゃべって申しわけないんですけど、チュウゴクモクズガニが1に選定されている理由としては、そこにある「広範に販売・飼養等がなされ」が該当するのかと推察しますが、生きたまま相当に流通していると考えてよろしいんですね。
【武田座長】 今、上野だとか新宿かいわい、路地でいっぱい売っています。
【中井委員】 生きたままですね。
【武田座長】 生きたまま。ちょうど今シーズンなんです。
【中井委員】 それを生きたまま提供されないと、われわれ日本人にとっていい味が味わえないぐらい鮮度が落ちるものですか。
【武田座長】 鮮度が落ちるかどうかわかりませんが、生きたまま。

ここで取り上げられているチュウゴクモクズガニというのはいわゆる上海ガニのことです。酔っ払いガニ(酔蟹)を持ち出すまでもなく、上海ガニは生きたまま料理するのが文化です。ゴハンを食べるのに<日本人にとって>もへったくれもありません。この委員が上海ガニを食べたことがないらしいのは気の毒です。うまいカニにはケチつける一方でむりやり毒牛食わせたがるとは、愉快な国です。