釣りと釣り人を守れない釣り具メーカーに存在する意味はない。

栃木の人気渓流が一部解禁できず、中禅寺湖も東古屋湖も今シーズンの釣りが危うい。漁協さん、釣具店さん、釣り人は危機感を持って発言し行動を始めている。

ところがこれまでさんざんそれらの釣り場を使って商売させてもらってきた国内の有力な釣り具メーカーから、メッセージが聞こえてこない。この状況で立場を旗幟鮮明にする企業が出てきたら、釣り人のみならず多くの人から支持されて応援してもらえるだろう。目立つし、売り上げだってのびる。うちの雑誌ならインタビューを組む。

日本の釣りはいま、始まって以来の危機にある。水があって魚がいるのに釣りができない釣り場があるというのは、そういうことだ。釣りと釣り人を守れない釣り具メーカーに存在する意味はない。

一部を除いた日本の大手釣り具メーカーの非当事者意識と事なかれ主義は、外来魚騒動のときに充分理解した。でもいまだに「本当は釣り人のためにがんばってくれるんじゃないか」という幻想が僕には少しある。経営者が旗を振れば社員はついてくるものだろう。

せめて自分たちの考え方を公に発信することくらいはできませんか。

釣り人の応援をしてください。

そうしたら釣り人もあなた方を応援する。