[おっさん通信]2013年12月号

石破発言「主義主張を実現したければ、民主主義に従って理解者を一人でも増やし、支持の輪を広げるべき」。まあ、この部分はまったく仰せの通り。権力持った泥棒が口にするから「どの口が言うかコラ」となるわけで。

「マスカラス兄弟が揃って来日&編隊飛行、これで見納めか」。なんどめだナウシカ級の煽り。

先週くらいからとつぜん、本買い込み確変モードに入った。情緒が不安定なんだろう。そういう自覚はある。しごとが追いつめられるとこうなる。こういうときは身を任せるのがいちばんである。

昨今の歌舞伎町の立ちんぼ相場は、身体張って平均1万5千円だそうな。ホ別だろうけどわたしが知ってる10年前より下がった。個人的な5000万円なら都知事になれたのに。こういうニュースを目にすると、浄化する先を間違ってると感じてむしょうに腹が立つわけですわたしは。

|「歩いている男性を見ると顔が福沢諭吉に見えた」
 売春目的の女24人一斉検挙 – Y!ニュース

15年くらい前の大久保界隈の路地ではスカート履いた臨戦態勢の70オーバーがアベレージだった。ぼくは客にはならなかったけど時々会話した。さすがにもう死んじゃったろうけど。だからぜんぜん60じゃ驚かない。

小社刊『淡水魚の放射能』に大手新聞1紙、テレビ2局から取材の申し込みがあった。乞われるままに資料を集めて送ったり手渡したり取材先を紹介したが、3つとも記事にもならず放送もされないまま、音沙汰なし。せめて「使えなくてすまん」のひと言あるのが社会人かなぁ、なんて。

原発絡みで小社に来た取材でいちばん身勝手だったのが朝日。毎日はのれんに腕押し。産経の記者さんは至極まっとうだった。読売は来てない。雑誌と週刊誌は記者による。テレビはどれも同じで、基本はいいかげん。

データ拾うのいいかげんうんざりだが、釣り人はしつこいからだらだら続ける。釣り人以上にしつこいのが放射能汚染。なにしろ10万年オーダー。最初から負け戦やね。|淡水魚の放射能汚染まとめ/放射能汚染を釣り人としてどう受け止めるか

とても頭がよさそうで爽やかなお若い読者さんにたまたま川でお会いした。『フライの雑誌』と『葛西善蔵と釣りがしたい』を読んでくださっているそうで本当にありがたい。「けっこう若いんですね。50代後半くらいのおじさんなんだろうなと思ってました」。わたしのしごと年齢は50代後半に確定。

書店さんから『フライの雑誌』第101号の定期配本新規と店売りのご予約注文をいただいた。ありがたいですが第101号はまだ影も形もありません。来年2月に出したいです。まず『バンブーロッド教書』を出さないと。そして釣りに行かないと。

社運を賭けた豪華本『バンブーロッド教書』最終入稿準備完了。今回はめったに出さない本気ビーム出した。前回出したのは『フライの雑誌』第100号記念号のとき。本気ためるのに半年くらいかかる。もたもたした波動砲みたいな。

革マル派は本物のテロリストだよ、中核派にとってはね。中核派は本物のテロリストだよ、革マル派にとってはね。PFLPは本物のテロリストだよ、イスラエルにとってはね。イスラエルは本物のテロリストだよ、ガザ地区住民にとってはね。アメリカは本物のテロリストだよ、空爆で殺されたイラクの子どもにとってはね。日本国の決めたことに従わない日本国民のあなたは本物のテロリストだよ、日本国にとってはね。

「特定秘密保護法案をめぐる非常に言語化しにくいいまの皮膚感覚について、小田嶋隆さんがきわめて正直かつ的確に言語化していて、ただひたすら頷くのみ。」

リンク先のような意見に対してこのタイミングで出てきて上記のようにしたり顔して同意ぶるのが幸福の科学にも尻尾振る自称ITジャーナリストの佐々木某氏で、その佐々木某氏を持ち上げることで自己表現したがる人々が世の中には信じられないことにたくさんいて佐々木某氏と一緒になって悦に入っている風なのには、わりとうんざりする。釣り行くことにした。

芝エビだと思って高いお金をだしたのにまさか牛脂注入肉だったとは!(もう古いな)

日本の自然の現実を知っていながら放置しておいて外来魚がどうだから三光作戦でやっつけてしまえと騒ぎ立てる。そういう環境屋さんはもちろん体制側にべったりで湯水のように税金を浪費する。いくつかのご尊顔が目に浮かぶ。

がんになって一元管理されたくないなあ。|時事ドットコム:がん登録法が成立=全国の患者情報を一元管理

頭イタイ。ゆうべの酒がのこってる。なにしろ乾杯の小ジョッキ1杯、ウーロンハイ薄めでお願いします1杯、小ジョッキ呑みきれなくてごめんなさい半分も呑んだ。30年前から友だちの4人が1年以上も会ってないおっさん顔を寄せてわはは、わははと呑んだ。いやー呑んだ呑んだ。

東電にかみついた猪瀬知事が5000万パワーズ暴露で失脚させられるもいとおかし。

違和感ある「フリーの売春婦」の反対は「風営法認可済みデリヘル」。お上にみかじめ料払わずに商売すれば検挙。払えないのも同罪。同じネタを書いてこないだのTBSよりもゲンダイの記事ははるかに愛がある。がんばれ東京五輪でおもてなし。

川田龍平議員、すまん。てっきり三原じゅん子と同レベルかと思っていた。

〝再編相手として期待するのが、政策的に近い維新の会だ。「こっちも解党し、統一地方選の半年前には再編を完結させたい」〟
だから政治屋は嫌いなんだ。かわだりゅうへー込み。

今日の疑問。いい型をかけて「サ、シ、ミ! 」コールしながら寄せてくると必ずバレるのはなぜ?

茶人激おこ。うちらが映画やテレビや小説に出てくる考証なしの釣りシーンや適当な翻訳に苛つくのと同じようなものか。「ある種のハエ」とか「ウミマス」とか出てきた時点で放り出しそうになったもの、『イエメンで鮭釣りを』。

青島幸男は新宿西口からホームレス叩き出した男だし、慎太郎はどうにもこうにも慎太郎だし、猪瀬はうそつきネズミの5000万だし、次は淫行野郎なそのまんま東が舌なめずり? 東京都知事、なんでこんなことに。

机の下に電熱ホットカーペットを敷いたら足の裏が夢のように暖かい。2,572円の文明だ。

ケンタッキー・フライドチキン値上げ。一個250円もするならもう買わない。買えないでしょヽ(´o`; じっと手羽先を見る。

法務大臣がサインして刑務官が寄ってたかって首くくるのも第1書記様が命令して機関銃で処刑するのも殺すのは同じ。

「マニアですねえ。」と言われると「いや、こんなのマニアじゃないから。」とつい反駁したくなるマニアックなおっさん。

如意棒は いざというとき 役立たず

はたらいたような そうでもないような 年の暮れ

根っからインディー系のわたしなんかは、どんなひとがやってるんだか分からないぶっ飛び系の社名が並んだこういうリストを眺めているだけで、勇気が湧いてくるってものだ。

なんかわたし、相手がでかくて勝ち目が薄いほど燃えるタイプかも知れない。カウンターあってこそのインディー魂。損な性格だなぁ。年の瀬にじっと手を見る。

「今学期から成績表は渡されないことになった」。どうせならもう少しオリジナリティのたかい言い訳をしたまえ。いいからおまえのランドセルに入っている紙を出せ。さもないと昨夜のあれサンタさんに返品しますよ。

猪瀬直樹さんの辞職報告ツイートへ「おつかれさまでした」「復活待ってます」「オリンピックありがとう」みたいなメンションが盛大にくっついてる。次の東京都知事はそのまんま東さんに決まりだなと確信しました。 (・∀・)

日本の都道府県同士で内戦が起きるなら、沖縄県・北海道・福島県連合 vs. 山口県。鍵は鹿児島県がどうでるか。東京都はそのまんま東。(!?)

葛西善蔵と釣りがしたい 
おっさんが書きました。『葛西善蔵と釣りがしたい』