フライの雑誌-第86号

フライの雑誌第86号
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フライの雑誌特集辺境を釣る。

地球の人口は推定67億人超。極東の島にも、大陸の真ん中にも、天空に届く山の上にもなぜかヒトは住みついていて、誰もがおなじ時間をすごしている。

宇宙から見ればちっぽけなこの惑星のあちこちで、いまおなじとき、朝をむかえ、ものを食べ、金をかせぎ、愛し合い、殺し合い、歌をうたい、夕陽を見ている。

釣りびとはまだ見ぬ魚、見知らぬ釣り場へのあこがれを、いつもこころの中にもっている。釣り竿をアムレットのように胸へいだき、だれに頼まれたわけでもないのに、勝手に地球の片隅へとわけいっていく。それは釣りびとの本能だ。

わけいったその果てで、釣りびとが出会うのは魚かそれとも。

税込価格1,350円

ISBN 9784939003363


内容紹介

フライの雑誌第86号-01
フライの雑誌第86号-02
フライの雑誌第86号-03
フライの雑誌第86号-04
フライの雑誌第86号-05
フライの雑誌第86号-06
フライの雑誌第86号-07
フライの雑誌第86号-08
フライの雑誌第86号-09
フライの雑誌第86号-10
フライの雑誌第86号-11
フライの雑誌第86号-12
フライの雑誌第86号-13
フライの雑誌第86号-14

008 特集- 辺境を釣る。釣りびとだけに見える何かがある

  • フォト紀行
  • 道がとどく前に。 浅野眞一郎
  • 標高3500mの氷河湖で大英帝国のブラウン鱒が300年の時を刻んでいた。 残間正之
  • 黒い龍を遡って 白岩孝行
  • インドの山奥で 森宏太郎
  • ビバ ! アマゾン ! 後藤司右一

046 京浜ベイエリア・海フライ的日常 4
社会の辺境で海フライと叫ぶ 牧浩之

048 釣り場時評 62
サクラマスはどうすれば増えるのか12 水口憲哉

052 スペイおじさんの フライラインは世界をつなぐ 10
あなたもロッド設計ができる! 野寺宣男

054 地球はうたう 10 プラハの春とフライマン(2) 庵豊

056 子ども野遊び図鑑 6
花火の甘く危険な香り 村川正敏

058 春夏秋釣 列島巡礼23,000km 11
知床旅情 真柄慎一

065 優しき水辺 79 斉藤ユキオ

066 隣人のフライボックス 79
有泉勝行さんのフライボックス

070 7月1日はヤマベ記念日 堀内正徳

074 テンカラサミットで何が語られたか 2
現代テンカラ名人9人の毛バリ放談
冨士弘道/倉上亘/堀江渓愚/竹株渓遊/瀬畑雄三/天野勝利/下田香津矢/榊原正巳/石垣尚男 敬称略

078 フライファン「適正増」戦略のご提案 5 増沢信二

080 発言 !
ビートル・フライの背中の〝見えないスジ〟という大問題 久野康弘

082 悩まないフライマンたちへ 22
皆既日食フライフィッシング・そのとき魚は 中馬達雄

087 スラックジャーナル
新型ウイルス・パンデミック宣言

088 人生にタックル 30
理想のタモを探して カブラー斉藤

096 風来満逍遥 11
生き物を演出するプレゼンテーション  風磊人

100 トピックス
スローライフとフライフィッシング 〈ライフスタイルデザインカレッジ〉の試み/「フライで釣る人」のことを何と呼ぶか・再考

102 猿を待ちながら。 樋口明雄

108 ヘンタイ悶絶座談会 桂川の尺ヤマメはワカランです 2
松井真二×井上逸郎×杉本桂司

112 竿をつくるしごと 2
「高い竿はつくりたくない。イヤなんです。」 藤塚利男/編集部

116 読者通信


発行所:(有)フライの雑誌社
〒191-0055 東京都日野市西平山2-14-75
TEL.042-843-0667 FAX.042-843-0668
編集発行人:堀内正徳
表紙写真:残間正之
印刷製本:(株)東京印書館
禁・無断転載

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