『FlyFisher』誌(つり人社)の最新7月号に、中村智幸氏(中央水研)のインタビューが4ページに渡って載っている。「フライの雑誌」第81号及び小社webサイトでも紹介した、水産庁「渓流域釣り場管理マニュアル」を話題にしたもので、今後の渓流釣り場作りについての水産庁の新しい方向性がうまくまとめられている。
中村智幸氏はこの「渓流域〜」のメインライターである。そしてどうしてもかたくなりがちなマニュアルを、中村氏がより一般的に分かりやすく、さらに突っ込んで書き上げたのが、フライの雑誌社新書第一弾『イワナをもっと増やしたい!「幻の魚」を守り、育て、利用する新しい方法』だ。今回の記事中でも、中村氏のプロフィール欄に最新著作として紹介していただいた。
『イワナをもっと増やしたい!「幻の魚」を守り、育て、利用する新しい方法』は、おかげさまで発行から半年がたっても途切れることなく、じわじわと読まれ続けている。本当に力のある本はやはりしっかりと支持していただけるのだなと思う。