たまたまNHKの「英語でしゃべらナイト」を見ていたら、江戸前の寿司屋が舞台になっていた。
新米の板前にふんしたタレントだかアナウンサーだかが、寿司ネタを英語で説明するのだが、「カンパチ」を「circle eight」と言ってクリス・ペプラーに訂正されていた。次いで「穴子」を「hole fish」と言って、「は〜」と呆れられ、さらに「hole children」と言い直して、「ばかにしてんのか」と馬鹿にされていた。
クリス・ペプラーに。
そういえばむかし、中華料理店のショーウインドウに飾ってあった「タケノコ炒め」のサンプルについて、仕事相手の英語圏の人に説明を求められ、「bamboo children。炒めてある。」と答えた女がいた。
考えれば「bamboo rod」というのもずいぶん直截な物言いではある。