釣れるフライはフラクタルにゆらぐ。「逆ドリフト」の秘密の動画(騙しなし)

『フライの雑誌』の最新号がでました。32ページから39ページに渡り、どのフライ関連誌にも取り上げられたことの無い記事が掲載されています。お読みになれば、新しいフライフィッシングの世界が広がるかもしれません。是非ご一読を。独立行政法人、基礎生物学研究所の渡辺英治准教授の論文。教授と私の対談記事です。

第96号の第2特集「釣り人のサイエンス」に協力してくださったFLYイナガキ代表の川本勉さんが、記事を紹介してくれました。川本さんならではの突っ込んだ対談です。ただし釣り雑誌の記事としてはおもいきりヘンタイ系です。

3年前、川本さんのお仲間と信州の開田高原で楽しい釣りをしました。そういえばあのときの川本さんのフライの航跡は、たしかにフラクタルだったような気がします。たぶん、いやきっとフラクタル。いい魚釣ってたし。

※【再掲】川本勉さん「逆ドリフト」の秘密の動画

「逆ドリフト」とは風磊人氏(川本勉さん)が考案した独自のキャスティング・テクニック及び理論です。1970年代後半の発表時はインパクトをもって迎えられ、西欧追随が中心だった日本のフライフィッシング・シーンへ、大きな波紋を拡げました。当時からフライフィッシングを楽しんでいた方には今なお記憶に残っていることでしょう。第79号記事の補足として、「逆ドリフト・テクニック」のイメージムービーを公開します。Web公開用に画質を下げているのでみえづらいと思いますが、記事を併せ読んでいただければ趣旨はお伝えできると考えます。あしからずご了承下さい。(編集部) 第79号掲載:秘密の動画はこちら(騙しなし)