放射能による「淡水魚の異変」について

日本人科学者のチームは、昨年3月11日から2カ月後に福島県で収集したヤマトシジミで、変異が著しく増えていることを発見した。口肢や付節の発達障害、目の傷、羽のしわや発達障害があった。  japanrealtime 

チェルノブイリ事故後に起きた淡水魚などの異変に関して、ウクライナ、ベラルーシ、ロシアなどでは論文がいくつも発表されています。パイク、コイ、ハクレン、ユスリカ、ミミズ、イトミミズなどで、空恐ろしくなるような報告がなされています。

フライの雑誌社の近刊『淡水魚の放射能 川と湖の魚たちにいま何が起きているのか』(水口憲哉著)では、それらの論文を紹介するとともに、諸外国での放射能汚染の先例を参考に、いま日本の川と湖の魚たちに起きていることの現実を見つめ、そしてこれからの汚染の行方を考えています。

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