朝いちばんで北東北の読者さんから電話。近くに扱い店がなく「インターネットっていうのもやってない」ので、定期的に最新号の注文の電話を編集部へくれる。かといって年間定期購読するのもちょっと違うみたい。
何号分もそんな電話を受けているうちに、個人的に仲よくなってしまった。いまは「もしもし」の第一声でその人だと分かる。声の感じでかなり年上かと思っていたけど、じつは同い年だということがつい最近になって判明。そのうちいっしょに釣りに行きたいですね、と言い合っている。そういうの、ふつうの出版社だとあまりない関係だと思うけど、うちはふつうじゃないから。
今朝の電話では〈ただ一本の竹竿〉特集シリーズに影響されて、「一昨日、バンブーロッド買ったんです」と言っていた。「メンテナンスはどうすればいいんですかね」と聞いてくれたので、知人の事例や自分の経験や知識を伝えた。まだ振ってなくて「はやく釣りに使いたいんです。最近忙しいから、禁漁までに間に合うかなあ」とのこと。
今回は最新第97号を送った。いつものように届くと速攻で入金してくれると思う。
そんなわけで朝から楽しい電話とバンブーロッド話で盛り上がってしまった。今日はテンション高いぞ。