「桜鱒の棲む気仙川トーク」陸前高田市2010年6月9日

岩手県陸前高田市の一本松の映像をテレビで見て、2010年6月9日に「めぐみ豊かな気仙川と広田湾を守る地域住民の会」さんが主催して開かれた「桜鱒の棲む気仙川トーク」のことを思い出した。会場の陸前高田ふれあいセンターには地元の陸前高田と大船渡に暮らす人々をはじめ、気仙川とサクラマスに関心を持つ多くの方が集まっていた。出版されたばかりの『桜鱒の棲む川 ─サクラマスよ、故郷の川をのぼれ!』(水口憲哉著)を持ってその日わたしはここにいた。

当日の水口憲哉氏の講演動画

2010年6月10日、高田松原の道の駅で見つけた真マス(サクラマスの三陸での名前)。
気仙川本流
2010年6月9日、気仙川支流大股川で行われていた津付ダム建設に伴う付替国道工事。震災後に「復興支援道路」と名付けられた。今も工事は進んでいる。

ダムをやめれば、サクラ咲く。『桜鱒の棲む川 ─サクラマスよ、故郷の川をのぼれ!』水口憲哉著