やっぱり鼻血ブーか。そうなのか。

ぼくの本は、どうみても、ネット向きの本ですが、流通量で言うと…リアル書店はamazonの7倍くらいありました。amazonさんに納品した数と、リアルでの数がぜんぜん違います。 「日本に電子書籍が来るのはまだまだ時間がかかる気がする。」(村上福之さん)

面白いコラムだった。だけど。

流通したからといって売れるとはぜんぜん限らないのは日本の出版流通のあたりまえ。

売れなければ売れないほど新刊を出さなくては資金が回らないのが、常に自転車操業状態の多くの出版社のあたりまえ。

売れようが売れまいが、これはと思った本は鼻血覚悟で出してやっぱり鼻血ブーするのが、うちみたいなインディーズ系版元のあたりまえ(ばかとも言う)。