第99号では島崎憲司郎さんがまたも超オリジナルな〝本気のお遊び〟について書いてくれています。グラファイト、グラス、バンブーを問わず、あなたのフライロッドを生まれ変わらせる(こともある)、その名も「パラドキシカル・バラスト」。何が何だか分からない方は第99号をどうぞ。(分かんないと思います。話題必至。)
「新式シマザキコイル」も必見。現場で見せつけられましたが、こちらおそろしく釣れる鬼仕掛けです。効果はほとんど反則的なほど。マジで釣れます。だけど思いきりフライフィッシングの文法をおさえているあたりがさすがシマザキ式です。春の桂川か養沢あたりで試してみたくてうずうずしています。
第99号には、『文豪たちの釣旅』著者の大岡玲さんの『フライの雑誌』初書き下ろし作品も掲載されています。これいただいた時は出力原稿持ったまましばらくジーンと立ち尽くしました。