2011年夏、茨城県自然博物館は夏休み特別企画〈昆虫大冒険 タケルとケイの不思議な旅〉で、わざわざ独自コーナーを作って島崎憲司郎さんのフライと『水生昆虫アルバム』を特設展示した。フライフィッシャー的には、〝よく分かってる博物館〟だ。展示の様子は『フライの雑誌』第94号の記事「人が作る虫、博物館のシマザキフライ」でもご紹介した。
その茨城県自然博物館が、明日3月16日から贈り出す特別展示のタイトルがこれだ。
いやー、さすがだ。よくわかってらっしゃる。こういうセンス大好きだ。
さいきん大注目、苔ワールドに棲む4対8脚の小さな緩歩動物、クマムシの観察会も実施。さらにはクマムシ不死身伝説へ迫るツアーイベントも開催とのこと。このツアーでは、なんとコケとクマムシに水をかけられるらしい。さあどんな変化が起こるかな?