◯『宇奈月小学校フライ教室日記』は、1993年から1996年にかけて季刊『フライの雑誌』に連載されました。連載時から現在までの間に社会状況は激変しました。
◯これから先、どのような未来が子どもたちを待ち受けているのか、不安は尽きません。けれど山や川での遊びと学びを通じての、人と自然とのつながりの発見はきっと、子どもたちの心の支えになります。
◯いつまでも今日より待ち遠しい明日であってほしい。そんな思いを込めて『宇奈月小学校フライ教室日記』をお届けします。
(フライの雑誌社 編集部)
上の文章の元は、2009年の『宇奈月小学校フライ教室日記』発行時にわたしが書いた本の紹介文。2013年の現在に読み返すと当時とはまた違った意味で感慨深い。でも言ってることは今でも的を得ていると思う。
単行本『宇奈月小学校フライ教室日記』(本村雅宏著)の第一章を小社ウェブサイトにて全文公開しています。さいきんフライの雑誌社の出版物の読者になってくださった方もいると思うので、改めてご案内します。これはいい本です。