
国交省仕込みで11/23に「東京湾大感謝祭」が開催されるらしい。国交省の担当者の方の、説明を聞けば聞くほど趣旨が分からなくなるお粗末な企画と、呆れ返るほどの官僚主義、貴重な税金使っていったいだれのためにそれやるの? 感にのけぞった。
東京湾の釣り船にのぼり旗を配布してイベント当日にいっせいに沖に出てもらおう、だって。「東京湾再生を目指して」って言うんだったら、そんな本当にどうでもいいことの前にやらなきゃいけないことくさるほどあるでしょうに。もちろん東京湾の放射能汚染の現実にはひとことも触れず。すごい国だ。
官僚さんたちはすぐに「官民連携、官と民が共に考えて」とか言うけど、官官官官うるさい。ひかえろ公僕。だったら官僚用語使うな。中学生にでもわかる文章を書きなさい。出席者の釣りジャーナリストさんたちからもめずらしく批判的発言がたくさん飛び出て、国交省の役人さんが大いに恐縮していたのはよかった。

『葛西善蔵と釣りがしたい』を面白がってくれた「吐夢」の店主の和子さんが、先月から本をご厚意でお店に置いてくださっているのだが、なんとすごく売れていた。飲みに行ったはずなのに逆に売上げをいただいてしまい、一気に酔いが回って大変なことになった。和子さん手描きの「絶賛発売中!」の段ボールプレートに泣いた。本はまだお店にあります。
で、「吐夢」での酒池肉林の勢いを借りて、第100号にもかっくいーフライを出してくれた三鷹の川合さんのお店「モビィディックサルーン」へ、はしご酒的横移動。さらに、第99号の特集「はじめてのフライロッド」のスターターセット振り比べ企画のグラビアでニコニコ笑っていた、フライ初心者の面白いクリーチャーおっさんを西武線沿線から召喚。バトルゾーンでいっしょに遊んでもらった。
少々きこしめしすぎて帰りの中央線ではわたしのシールドが完全に破壊。ベンチで寝た。
また来週会おうぜ。