クロスオーストリッチ、イベリコ豚、ちゃんちゃん焼き、ビワマス、地元の子ども、ブラックバス｜今季最後の忍野、そして七輪会 Post：2013/9/302013/10/4Update：2013/10/4 今季最後の忍野、七輪会も。本誌常連寄稿者で第94号の「隣人のフライボックス」にも出てくれた横浜なごみの遠藤早都治さんに川辺で会った。さすがの佇まい。快晴すぎるこの日はだれも釣れていないのに遠藤さんだけはきっちり釣っているところもさすが。 富士山と地元の子ども。ベストが超巨大に見えるのは子どもだから。 ニックネーム〝進撃のおじさん〟。自然の川でフライフィッシングするのは今日が初めて。なんと進撃のおじさんがニジマスをかけた！ 地元の子どもがぴったりマークでやりとりをコーチ。せなにうらやましさがにじみでている。 どんな風に釣ったの？と聞いたら、「適当に魚の前にフライを落として、へんなふうに魚が動いたからあわせてみたらかかった」と、進撃のおじさん。フライは？と聞いたら「もさもさしたの」。なんだよそれ、ってよく見たら、わたしがあげたクロスオーストリッチの＃17じゃん。フライがよかったんだな。いやいや、クロスオーストリッチを選んだ＆釣ったあなたの実力です。 今日のメインはオホーツクの男が送ってくれたアキアジのちゃんちゃん焼きと、進撃のおじさん提供のイベリコ豚。ちゃんちゃん焼き、おいしくできました。 いい豚は脂がうまい。 こちらも進撃のおじさん提供のビワマス。ふつうに暮らしていたらまず食べられないマスでございます。ありがたい。サケマス類のなかで三本の指に入るうまさだと思います。 忍野のあとは湖へ。富士には羽舟竿がよく似合う。ハスを１匹釣った。地元の子どもはでかいブラックバスに竿をのされて４Xをぶちきられ、「うーん、うーん。」とくやしがっていた。今夜夢に見るかもね。そうやって大きくなるのだ。
