釣りに出かけて帰ってきたら、台風26号の雨で池の水がこんな風になっていた。なおかつポンプが揚水していない。雨びっしょりになりながらチェックすると、ポンプまでは通電している。泥やゴミが詰まったかと、底面フィルターを取り出して洗ってもびくともせず。
ポンプを分解して再度通電したが、やはりつい一昨日まで24時間元気よく大量の水を吸い上げていた水中ポンプは、腹が減って動けないカメの頭のようにガックリうなだれたままだ。ああ、ご年齢ですね。
先日の電話で水口憲哉先生となぜか池の話題になって、先生が「池の管理は大変なんですよ。」と過去数十年の自らのご経験から、感に堪えかねたようにおっしゃられていたのを思い出した。はい、池の管理は大変です。水は漏れるわ、ヘビは居着くわ、子どもは落ちるわ、ポンプは壊れるわ。
しかたないので、同型の水中ポンプをもうひとつ買った。これでうちの池に費やしたろ過機器周辺の費用は、エコかと思ったソーラー発電型水中ポンプをおもちゃと高級品と合わせて２コ、二つともすぐにこわれてあっけなく東電の軍門に下った100ボルト式水中ポンプを２コ、延長コードなど付属品多数。
そして精神的ダメージはプライスレス。（うわぃ。）
