おれが見つけておれが釣ったおれのカマス Post:2013/11/42013/11/5Update:2013/11/5 見る人が見れば一発で地名が分かると思いますが、関東近辺では超どメジャーな港です。ただし海フライの情報は、今は宮崎にいる牧浩之さんと一緒に10年くらい前にメバル狙いで来て、ボウズ喰らった夜のそれっきりで、あとなにもなし。何度も遊びにきていますが、フライフィッシャーの姿は見たこともない。でもね、この季節のこの場所には、海フライで狙えるヤツがいるはずと睨んだんだでげす、わたしは。先週はボウズ喰らったけど、しつこく今日もまたフライロッドを握ってこの波止に立ったというわけです。ほんの少しだけ場所は変えたけどね。 おれが探っておれが見つけておれが釣ったおれのカマス。フライは中馬さんとこから送ってもらったシルバーフォックス使っておれが巻いた、おれのスタンダード・ストリーマー#12。「スタンダード・ストリーマーって何」という方は、すみませんが過去30年間海フライで30万尾の魚を釣ってきた鹿児島夢やの中馬達雄さんが『フライの雑誌』に寄稿してくださっている、〈悩まないフライマンたちへ〉という話題の連載を読んでください。おれもぼくもあなたもわたしも、自分のアイデアと経験をもとに自分だけのフライを作れる。それで釣れれば喜び無限大です。 秋イカの季節ということで節操なく色々用意しましたが、結局釣れたのはフライフィッシングのみ。港に何百人と来ていた他の釣り人の皆さんのバケツをぐるりとチェックしましたが、うーん、今日は大潮まわりなのに、ほぼなにも釣れていませんでした。まともにお魚を釣っていたのはわたしの海フライだけ。海のフライフィッシングは釣れますよ。ところでこの9フィートの#6ロッド、物置から何年かぶりで引っ張り出してきたけれど相変わらずグリップが太くて扱いづらい。ティップの感覚も鈍い。フラット・グリップ化するに決定。 ・ ・ ・ 世界初の海フライ・タイイング・アプリ。対象魚別に釣れる海フライパターンを一発検索|海 -umi- Saltwater Fly Fishing TOKYO STYLE iPhone/iPad 海フライの本2 -はじめての海フライタイイング&パターンBOOK 完全電子版 (牧浩之著)|試し読みあり。 国内初の「海フライ」単行本! 『海フライの本 はじめての海のフライフィッシング』:『フライの雑誌』編集部(編)(2007年)|売切れ