外来種新法

環境省特定外来生物選定に関するオオクチバス小グループは
「とりあえず」6月からのブラックバスの特定外来生物指定を
見送るかたちを選択しました。現在では指定可否の結論は出ていません。
が、新聞ではあたかも将来の指定が既定路線であるかのような、
あるいは指定されなくては倫理にもとるというような記述で扱われます。
そこにはどのような意思と力学が働いているのか。

2月中旬に小社から発行される水口憲哉氏の単行本では
この外来種新法にまつわる<日本のお粗末な政治と科学>について、
書き下ろしで一章をさきました。
2月から一ヶ月募集されるはずの外来種新法パブリックコメントへ
意見を書かれる際はぜひご参考ください。

この外来種新法について、釣り具メーカー、フライ業界からの
公式な意思表示がほとんどなされていないのは本当に不可解です。
各社のHPを見てもお寒い限りです。
一般の釣り人の方がはるかに先を見越して積極的に発言しています。

One comment on “外来種新法

  1. 日経社説にブチ切れ(嘘)

    直接関係ない話ですが【投稿】TBです。

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