今日付けの日経新聞（科学面）で、先日の小池＠剛腕環境大臣による
「あたしはオオクチバス外しに納得していない」発言に関わる
ひと騒動について言及しています。「生物の種や導入経路、利用方法も
千差万別の外来種を、一つの法律で縛るのは無理がある」という
自然環境研究センターのしごくもっともな発言を引用していたりと、
朝日新聞の書き煽り・思いこみ様に比べれば、よほどましです。
とはいえ相変わらずバスの写真に「在来種を駆逐するブラックバス」
なんて勇ましいキャプションをつけているので、
日経科学面さんのレベルも知れますね、という印象です。
外来種新法にまつわるネット上での釣り人の発言も、ここへ来て
多くなってきました。外来種新法は、ブラックバス問題に限らず、
移植放流・種苗放流がなくては成り立たない日本の内水面で
釣りをたのしむ釣り人すべてにとって深く関わってくる法律です。
まだまだ正念場が続きます。
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