〝妄想ヤマメ〟と則さんと

『フライの雑誌』第101号への読者カードをいただきました。

第101号で印象に残った記事

1. 座談会「竹竿のキャスティングはここに気をつける」
2. 松井真二「ヨレによれよれ」
3. メイド・イン・ジャパンの日が昇る(塩澤美芳氏ロングインタビュー)

・桂川のヘンタイヤマメというのは、ヘンタイな釣り人が妄想でつくりあげた架空の生きものではないか、という気がだんだんしてきました。

・われらの則さんと進駐軍とブラックバスのエピソードも紹介してくれる気のきいた編集(よっ!)に感謝です。

うれしいご感想をありがとうございました。〝妄想ヤマメ〟で一本記事をつくれそうな気がしてきました。

則(のり)さんとは、則弘祐さんのこと。「メイド・イン・ジャパンの日が昇る」のコラム「進駐軍とブラックバス」(文・稲垣宗彦)の中で、塩澤さん(83歳・株式会社天龍会長)は則さんについてこんな風に紹介しています。

…ザウルスの則なんかは「オレは小さい子供の頃から彼ら進駐軍の兵士たちの釣りについていって、そこでバス釣りを覚えた」って言うんだから。…

日本のバス釣りのパイオニアである故・則弘祐さんを、愛情たっぷりに呼び捨てにできるのは、塩澤さんならでは。

第101号の第3特集「メイド・イン・ジャパンの日が昇る」では、そのほか、近代日本の釣り黎明期の貴重な証言をたくさんお届けしています。

とても評判のいい記事です。おすすめです。

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フライの雑誌-第101号記念号|「日本フライフィッシングの軌跡」第4回。「メイド・イン・ジャパンの日が昇る」と題して、塩澤美芳さん(83歳)へのロングインタビューを企画しました。戦後の六角竹竿から国産グラスロッドの登場まで、知られざる興味深いエピソードばかりです。
フライの雑誌-第101号記念号|「日本フライフィッシングの軌跡」第4回。「メイド・イン・ジャパンの日が昇る」と題して、塩澤美芳さん(83歳)へのロングインタビューを企画しました。戦後の六角竹竿から国産グラスロッドの登場まで、知られざる興味深いエピソードばかりです。