16日開かれた漁協の理事会には10人の理事が出席し、県との協議を受けて今後、どう対応するかが話し合われました。
その結果、理事会として「ダム建設の容認はやむを得ない」とする意見が賛成多数でまとまった
小国川ダム反対を貫いてきた山形県小国川漁協理事会が、ダム容認に転向との報道。漁協発表の一次情報ではないが、就任以降の小国川漁協組合長の動きや発言をみていると、この報道通りなのかもしれない。
ダムやら原発やらを建てたがる人々は、カネや権力を握って、仕事でそれをやってくる。メディアを使って情報をリークし、相手の気力を削ぐのも常套手段だ。向こうが二枚も三枚も上と改めて思う。ふつうの市民が対抗するのは並大抵のことではない。
自民党暴走とか、鼻血で小学館編集部全面降伏とか、そして小国川漁協理事会のダム容認転向とか、いろいろオワタ感あるが、それでも生きていかねばならない。
ハヤやカエルやムクドリとともに生きよう。
> 小国川ダム問題:ダムに反対するなら漁業権を不許可にするぞ、 と山形県が漁協を脅した結果…|全文公開(『フライの雑誌』第101号)
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