おさーん通信 vol.2から続く
朝日新聞はいつまで「霊言シリーズ」の広告へ尻尾ふるんだろう。
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先週は「ゴジラ」と「グランド・ブダペスト・ホテル」のどちらを観るかで迷い、話し合いの結果あっちを観たわけだが、今日はそっちを観た。結局両方観るんじゃん。ムートーの親子愛にぐっと来た。
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本日は新宿イマサカレー、新宿ピカデリー・ゴジラ、銀座ランブル琥珀の女王、東銀座YOUオムライス、南阿佐ヶ谷散策経由の阿佐谷吐夢で締め。私的フルメニューを堪能した。
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ムートーはただ放射線喰って子育てしたかっただけなのに! てか、ムートーはジャミラそのものである。
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ゴジラ渡辺謙の芹沢博士って結局なんの役にも立ってないよね? むしろ全ての災厄を引き起こしたのが芹沢博士だよね⁈
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時の政府が何やら法律をつくったからと言って、その尻馬に乗って他人を叩いたり、権力の命令へ唯々諾々と従うのは、ものごとの真理を自分の頭で考えようとしていない、浅はかな行為だと思う。
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反安倍、反原発、反TPP、EM菌批判、親学批判、東京オリンピック批判の流れを必死で語っている人がいて、「ふうん」と思っていたら「ブラックバス許せん」だって。つい勢いで踏み越えちゃうのかな。足元確かめようね。
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誰かと一緒に映画を観終わった直後の会話は、剣豪どうしが初太刀を交わすようなものだ。たとえ一緒に観た相手が自分の子どもでも、手は抜けない。
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強いのに弱いのがやられているとき、弱いのに味方すれば、自分もろとも強いのにやられたとしても、たいてい正解。強いのの尻馬に乗ると、勝ってもあとでいやーな気分になっていつまでも引きずる。
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編集部の机でたまたまフライをタイイングしている時に、釣具屋さんから本の追加注文の電話をもらうと、遊んでるところを見つかったみたいでドキッとする。
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無人島欲しい。
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14巻クーポンで別冊少年マガジン買ったら「巨人」と「人魚」以外の掲載作品全部の区別がつかないし興味ももてない。巨人スピンオフにも全くのれない。ないない尽くし。漫画読みだったはずの自分にガッカリ。つらい。
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野山に来てまでスマホばっかりのぞき込み、ろくに挨拶もできない小学生に人の道を教えてやろうかと「おまえなー」と喉まで出かかったが、初対面の他人様の子なので様子見。しばらくしたら川に入ってキャッキャッ騒いでた。「きもちいいか?」「うん」。
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2年間で2万個のおにぎりを食らいつくした坊主頭の野球部員120人の食欲を想像しただけで夏バテ気味。
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リア充とは握ったおにぎりを食べてくれる誰かがいる人間関係のことなのだろう。おれが高校生のときにおにぎり握っても自分で食うだけだったもの。ましておにぎり2万個をや。
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なんで「おにぎり2万個」でこんなにも落ち着かないのだろう。おっさんだからだろう。
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〝氷の壁は断念。凍土遮水壁はどうかな。やってみなくちゃわからない〟。細野晴臣のナレーションで。夏休みの自由研究の課題は原発事故だね。氷でダメならおにぎり2万個でなんとかならないか。
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「ホットロード」全4巻がウチの押し入れの奥から四半世紀ぶりに登場。お話しにぜんぜんのれないことに時の流れを知った。当時は盛り上がっていたのにおれ。まんま立原あゆみだねえとも。物語の舞台すら記憶とまったく違った。ヤンキーと厨房のラブストーリーにぜんぜんのれず。押し入れから出てきた「ホットロード」全4巻を前におっさん悄然。
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平和のために戦争は必要だという人には、「もの食う人びと」と「火垂るの墓」と「はだしのゲン」をヘビロテさせれば充分だろうと思う2014年の8月15日。
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外来生物より人間のほうがよっぽどこわいって。ガクガクブルブル。(在来種) ←てのを思いついたがつまんなかった。
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アムロ、金で振り向かないで。
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生物多様性の文脈からであっても「遺伝子汚染」て単語の傲慢さにはゾッとする。「民族浄化」と似てる。
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20数年前に皆で行ったスキーの写真を友人が送ってくれて、「お、おれいい線行ってるじゃん」と見つけたイケメンが当時からカッコよかったS君で、自分はその横でうんこ座りしてるブサイクなとっちゃん坊やである事実に気づいた、この敗北感。
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宇宙の誕生は138億年前だけど、モンスター銀河オロチは120億光年離れた先にあるんだって。なんで遠い方が古いの? それともこれがアインシュタインなん? 今日も暑い。
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「出てこい、殺すぞ」を言論の自由で保証するってのはそりゃおかしい。ふつうの脅迫だ。犯罪だ。ヘイトスピーチ規制法について。
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小数点どうしの割り算なんて、小学校の夏休み以来だ。「商」とか「積」とか専門用語わからん。自分でやんなさい宿題なんだからもう。
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ハムスター釣りについて。キャッチ・アンド・リリースの是非とか主旨とか効果とか狙いとかについては、私どもの誌面を含めてフライフィッシングの世界ではそれこそ30年以上前からつい最近までワールドワイドにさんざん喧々諤々やってやり尽くして、いいかげん飽きた感でいっぱいです。
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死刑執行の報を聞くたびに、死刑制度は国家による究極の脅しだと思う。
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国の健康調査発表を元に「健康被害は起きていない」と仰る方がいる。でもチェルノブイリや核施設周辺には悲惨な現実がある。そして原発に関して政府は企業と一体化してウソを言い続けることを私たちは知っている。
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「アユの放射能汚染はいつになったらおさまるんですか?」とか私に聞いてこないでください。単行本『淡水魚の放射能』を読んでください。
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大手の版元さんに「うちは10年間に13冊の単行本を出版しました」と言ったら、ぽかーんとされたことがある。わたし的には自慢のつもりだったの。
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おさーん通信 vol.4 へ続く