山形県最上小国川漁協の前組合長は、小国川ダム絶対反対を貫いたまま自殺した。
以降ここまで小国川ダムをめぐっては、漁協の新執行部とダムをぜったいに作りたい山形県との間で、最初からダムありきの、目も当てられないような茶番が繰り広げられてきた。
小国川の将来を左右する漁協の総代会は28日に開かれる。
漁協が川を殺せるのか。
漁業補償を受け取らない代わりに、流域の河川監視業務の委託料として年約500万円を受け取る案が説明され、支部長会が了承した。今月28日に漁協の最高決議機関である総代会を開き、ダム建設について最終的な賛否を諮る。
「ダム建設に必要とする総代会の3分の2以上の賛成を得られるかどうか」
小国川漁協 委託料案 支部長会が了承 : (2014年09月18日 読売新聞)