おさーん通信 vol.5から続く
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本の発行が遅れたって殺されるわけじゃなし。本が遅れて死ぬならわたしは不死身だ。
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こころが弱ったときは過去へ逃げる。
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裏山へ散歩行ったらスズメバチにカチカチ言われた。かなうわけないあんなドローン。
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小渕大臣の5300万円でなんか聞いたことあるぞ?と思ったら猪瀬さんの現金5000万円だった。
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第1次安倍晋三内閣のときも〈政治はカネ〉問題が噴出、「なんとか還元水」と答弁した農水大臣は「安倍総理、日本国万歳」という遺書を残して首吊ったんだった。
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家の中のどこかに必ずあるはずの本を探す時間はどちらかといえば無駄なんだけどきらいじゃない。でもけっきょく出てこないことの方が多い。やっぱ無駄だ。
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水に落とせそうな犬を探し歩いてる腐ったハイエナ商売みたいなまとめサイトの外野は黙ってろと思う。
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いったんヤッてしまえば後からどうにも取り返しがつかないという意味で死刑執行と原発事故との不可逆性は重なる。原発の方はヤッてしまわなくてもやばいところは死刑執行の上を行く。
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フライフィッシングを知らない詩人が、「フライマンは世界中の川の身内みたいでなんだかうらやましい。」と言った。覚えておこう。
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日本シリーズ読売巨人フルボッコ。ナベツネ今頃びゅんびゅん粛清準備。
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柳美里さんと「創」とのあれこれを読んで、「万引き容疑者の写真をブログで公開したまんだらけ」とか「7年殺し」とか「地雷女」とかのフレーズを思い出した。わたしの心情がどっちかに寄っている。
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「この曲なんだっけ、明菜ちゃんのえーっと、『禁漁区』」。「『禁区』でしょ」。「そうでした」。だめだ頭が釣り雑誌に毒されてる。
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じつはうちの子の生まれる前の名前は、女の子なら「やまめ」、男の子なら「いわな」だった。話し合いの結果「魚紳」になりそうだったが、結局ふつうの名前に落ち着いた。
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石橋を叩いて渡る。→石橋を叩いて渡らない。→石橋を叩きもしない。→石橋を見て見ぬふりする。→そもそも石橋のありそうなところへ近づかないのがわたしの処世術です。
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速攻で代役決められるんだから、経産相と法相はわたしにもできる。でもSMは無理。
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うちわのような形をした討議資料であおいでいたら、下仁田ネギが観劇会を引き連れて先にゴールしちゃった感じだ。
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大竹しのぶは好きだが、ちあきなおみは歌わないでください。
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ブラックバスが釣れたら最高、コイはパンなら簡単に釣れる、どうでもいいのはブルーギル、モロコはわりと珍しい、釣ったことがないライギョは憧れの魚、というのが子どもらの中での魚の序列だ。
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編集者って苦労多くしてあんまりいいことないな。
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女性活用推進内閣スタート直後にネギとうちわで女性2人飛んで、宮澤喜一の甥っ子がSMパブでおしおきだべぇ、って流れすごいですね。
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お遊び系のSMパブのようだけどこんなことで再稼働推進大臣のクビを獲れるならあっさり獲ってしまえと思います。
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宮沢経済産業相は一見どMのような風貌だが、東電大株主で原発再稼働論者で宮澤喜一の甥っ子であるから、Mはカモフラージュで本当は寝タチのどSではないか。
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一緒に7時のニュース見ながら「SMバーってなに?」とか子どもに聞かれたら普通に答えるよ俺は。
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いつまでもパッとしない八王子の街は、無料の公営駐輪場を駅前に完備すれば、今の十倍盛り上がると思うぞ。さっきお金取られたから言うんだけどさ。プンプン。
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福島原発事故をなんの教訓にもしなかった、薩摩川内市の市議会と岩切秀雄市長は、人類滅亡史にその名を刻んだ。
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月刊誌文字多すぎ小さすぎ。これじゃ文字数うちより多いんじゃないかとすら。あと読みやすいデザイン希望。いくらなんでもやりすぎ。アミのせやめてくれー。読めないのは老眼のせいじゃない。
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夕方に編集部のピンポンが鳴ったんで出たら、へんな仮装した知り合いの子どもらがニヤニヤしながらたむろしてた。ああ、あれね、とは気付いたがなんて言ったらいいのか分からず「どうも。お疲れさまでございます。」とかおれバカか。
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ハロウィンだというので中年おっさんの仮装で街を歩いてるんだが誰も二度見してくれない。
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音羽で校了後、有楽町、銀座、代々木、新宿、阿佐谷、立川から青梅に行きそうになってギリでハッと我に帰りいま日野。これも人生だ。
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地域のイベントを手伝いに行って、そんなに親しくない低学年男子に「わー、不審者だー。」と追いかけ回されたのはわたしだ。
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削除してないし、誌面にも載せてます。適当なこと言わないで。“@NagatoShinano: フライの雑誌編集長がブログから削除した記事の一部引用。>福島第一原子力発電所の事故で放射能汚染された山や川、そしてそこに棲んでいる魚たちは、ぼくたちが生きている間はもとには戻らない。”
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103号発送作業終わんない。そんなかんたんに終わるようでも困る。けど終わんない。
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侍ジャパンとか何とか言ってるけど、サムライ名乗っていいのは越中詩郎だけだって。やってやるって!
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103号発送第一弾おわった。憩で憩い。「本の雑誌」今月号の特集いい。第二弾の山が待ってるからそろそろ帰る。
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福島事故までは「だまされてた」の言い訳きいたけど、福島事故以降は何があっても自分で選んだ修羅の道だと、原発地元が啖呵きる。大間原発で大間マグロが台無しになっても地元の選択だからね。風評被害じゃないから。
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高知の過疎村でお年寄りが集まってネオンなんか点けて楽しい屋外パーティを開いてるんだけど、その内半分が自作のカカシ、というアートを今朝のNHKでやっていて引きずりそう。「またやりたい。今度はクリスマスかな」。
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談志が亡くなったときも思ったけど、やっぱり人は死ぬんだな。
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健さんヘビロテ中。前世紀末の新宿昭和館のよどんだ空気がよみがえる。おれぜんぶ唄えるから。
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「下仁田うちわSM解散」。ひどい。
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竹田恒泰先生の肩書きが「皇族芸人」なことを今知った。うまいなぁ。なんで思いつかなかったんだろう。くやしい。
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そうなんだよ。意外に早口なんだよ。若いころの健さんは。
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「任侠ものは好きだけどEXILEは苦手」。その二項併記はやめなさい。
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「おさーん通信 vol.7」へつづく
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