メール便廃止の件でヤマトのお兄ちゃんと話した。今後は自社封筒を使えなくなるとのこと。料金も相当高くなる。本1冊の送料に300円とかかけるのは無理だ。
うちみたいな零細版元には、ヤマト運輸のメール便廃止は、まじめに死活問題だ。安価で便利な物流を使えなくなることで、業務をあきらめる会社もでるだろう。
ヤマトは昔から国とけんかしている。要は郵便法を振りかざした総務省の「ゆうびんの邪魔するなコラ」という横暴に、ついにヤマトが屈したという構図だ。社会の実態にそぐわない法律はとっとと改正するべきだというのがわたしの基本的姿勢だ。
フライの雑誌社は長い間、本の日常的な集荷と発送はヤマト運輸さんにお願いしてきた。安価で便利だったヤマト運輸メール便が使えなくなると、今後の発送方法を料金ふくめて考え直さなければなりません。ひじょうに残念です。
読者の皆さま、取引先の皆さまにたいへんご迷惑をおかけします。申し訳ない気持ちでいっぱいです。