次号105号の進捗報告

次号105号の最後に届いた原稿が水口憲哉先生の「釣り場時評」で、今回のお題はウナギ研究の最新の知見とウナギをとりまく社会的文化的考察で、これがきわめて面白いんだけども、大陸間規模でくねくねとややこしく絡まりあっていてぬるぬると。ウナギだけに。

…多くの研究者が支持している訳ではない、しかし否定も肯定もしていない、そしてなるべく見ないようにして真剣に検討してみようともしない、シュミットも了解している一つの説がある。それはウェグナーの大陸移動説で説明する見方である。どういうことかというと、二億年以上昔、アメリカ大陸とユーラシア大陸はもっと接近していたというところから始まる。

面白そうでしょ。

次号は結局136ページになりました。ページ数が多ければいいというものでもありませんが、第104号よりも8ページ多くなります。手に持った感じが分厚かった103号と同じです。もちろんお値段は据え置きです。

疲れた時は吉川弘文館の世界史年表をひらく。
疲れた時は吉川弘文館の世界史年表をひらきましょう。
これほんとに名著。
第75号の特集取材の時に知床の博物館の先生に教えてもらいました。これほんとに名著です。
今回は胸突き八丁がウナギだった。
今回は胸突き八丁がウナギだったという。