行ってみなけりゃ分からない。行ってみたら入れ食いだった。

おととい、友だちから編集部に電話がかかってきて、「河口湖のハス、どう?」と聞かれた。今年は春から何回も通っているが、ずっとハスの姿を見ていない。「あ、ダメですね。いなくなっちゃったんじゃないすか? 水が合わないのかなあ。」と、えらそうにしたり顔して答えておいた。

ゴメン、ハス、たくさんいました。

・・・

バス狙いのちょい釣りの人で、遊漁券なしの釣り人が複数見受けられた。漁業権が設定されている釣り場で、遊漁券なしで釣りをするのは論外。規則だから。

確信犯的に無券で釣りをしているフライ業界の有名人のうわさは、以前から耳にしていた。そのジンブツが最近、関東の川で漁協の監視員とトラブルを起こした。情けないその詳細を聞いた。悪事は千里を走る。まだ黙っておく。

4番ロッドで面白い。
4番ロッドで面白い。

でかいので40㎝弱くらい。
釣り方には少しコツがいるけど、基本は入れ食い。でかいので40㎝弱くらい。

フライ選択はすこし悩んだが、結局、黒のクロスオーストリッチ(テール付きバージョン)で入れ食い。クロスオーストリッチ無敵だ。
フライ選択はすこし悩んだが、結局、黒のクロスオーストリッチ(テール付きバージョン)で入れ食い。クロスオーストリッチ無敵だ。

クロスオーストリッチで釣れるのは分かったので他のフライでも遊んでみた。夕マズメに水面でがぼっ。
クロスオーストリッチで釣れるのは分かったので他のフライでも遊んでみた。水面でガボッ!と出るとすんごく楽しいよ。

特集◎クロスオーストリッチを巡って around the Cross ostrichタイイングと解説 島崎憲司郎|第90号
特集◎クロスオーストリッチを巡って around the Cross ostrichタイイングと解説 島崎憲司郎|第90号
『フライの雑誌』第98号 シマザキ・ワールド13 島崎憲司郎 マシュマロブーム、北岡竿、この夏の収穫、ココロの舵 SHIMAZAKI WORLD13 text&photo by Kenshiro Shimazaki
話題号。『フライの雑誌』第98号
シマザキ・ワールド13 島崎憲司郎|
マシュマロ特集
SHIMAZAKI WORLD13。Marshmallow boom. オリジネーターの島崎憲司郎さんによるマシュマロ誕生秘話、マシュマロ・ピューパのタイイングのコツと写真解説、オポッサムのコラムも。最近のバックナンバーではクロスオーストリッチ特集の第90号と同じくらい、いちばん売れている号。
text&photo by Kenshiro Shimazaki
フライの雑誌 105(2015夏号): 特集 日本の渓流の「スタンダード・フライロッド」を考える。/隣人のフライボックス/60年目の養沢毛鉤専用釣り場
フライの雑誌 105(2015夏号): 特集 日本の渓流の「スタンダード・フライロッド」を考える。/隣人のフライボックス/60年目の養沢毛鉤専用釣り場
43人に聞いた渓流・本流用ベスト・フライパターン|フライの雑誌100号
43人に聞いた渓流・本流用ベスト・フライパターン。全国のフライフィッシャーへアンケートを実施。渓流・本流で実際に信頼されているフライパターンを100本以上紹介します。釣り場でどんな風に使われているかの釣り人の生々しい声を大量に集めました。現代のホンネのフライパターンブックの決定版|フライの雑誌100号