おさーん通信 vol.14 から続く
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「自分と関係ない不良集団同士の抗争に地縁因縁で巻き込まれて、一緒になって拳闘するのが集団的自衛権ですねん。」と、ディープ大阪で少年期を過ごした友人が言っていた。「わしもよう待ち伏せされましたわ。たいへんやった。」
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ぜひ安保国会で証言してほしい。
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いまはヘタだけどそのうちうまくなるだろうと思っていたのだが、一向に上達しない。きっとわたしには渓流の釣り上がりが向いていないのだろうと、30年たってようやく昨日自覚した。
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だらだらしてたら壁にぶつかって気分転換だ、と釣りに出かけて帰ってきたら、調子が出るまで助走が必要だよねとだらだらして、ろくに進まないうちに壁にぶつかる。気分転換だ。
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ローソンで牛乳を買って帰ろうとしたら、レジのおじさんが「ストローつけますか」。1リッターパックなんですけど。ストローもらってちゅうちゅう飲み干してやろうか。
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ひと山いくらの口パク10代女子を何十人もまとめて、森高一人で駆逐してるじゃん、と思うのはおっさんのひいき目か。
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むかし「西武入間PePe」のオープン日に、看板を「西武人間PePe」ってシルクスクリーンで刷っちゃってるのが発覚して、堤義明来るのにどうすんだって大騒ぎになったと聞いた。「人間PePe」」
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うちはクロネコさんに3月でメール便切られた。お客が減ったらしいクロネコさんが、前と同じ値段でいいからまた取り引きしようよと誘ってきた。ネコちゃんは好きだけど、いまは郵便屋さんと楽しくやってるの。ごめんね。
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毎日寝る前には「明日からはやるぞ!」と心に決めるのに、朝起きたらやる気がきれいさっぱりリセットされてるのはどういうわけだ。
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安藤忠雄の次は佐野研二郎も逃げるのか。一流と言われる人は逃げ足も一流だな。おぼちゃんは逃げなかったぞ。
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〝人気者のライオン〟を遊びで射殺すなんてひどいな野蛮だなと思うが、こっちも毎日遊びでオイカワをたくさん半殺しにしてる身なんで、えらそうなことは言えません。
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人が亡くなった事件なのに続報なし。現役参議院議員絡みの案件だから?|ベアドッグが人間を襲った。
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原稿のお礼でお電話したら奥様が出て「すみません、釣りに行っておりまして」と申し訳なさそうにおっしゃるので、「いいえとんでもない、何よりです」と言って電話をきった。わたしもそろそろ川へ行こう。
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いろんな寄稿者のご家庭に電話して思うのは、人物が社会的にしゃんとしている方の奥さまは、おしなべて、うちのような小さな版元へも、とても気持ちのいい対応をしてくださるということだ。
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なんの罪もないライオンを射殺したアメリカ人の歯医者が世界的に叩かれてる。今日のわたしはなんの罪もない婚姻色の雄オイカワを狙って釣り上げ、半殺しにして「引くー、きれいだー」とか喜んだ。ライオンはだめでオイカワはいいという理屈はない。てか「罪のあるライオン」って何だ。
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先制攻撃しておいて、すべての国々の平穏無事を確保するのが天皇家代々の教えだとか、他国の領土を侵すのはもとより私の本意ではないとか、最高責任者なのに自分の責任とりはおいといて、未来のため平和な世を切り開きたいとか。
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どんな責任もうまいことスルーする現代日本のえらい人たちのやり口は、神国日本の伝統を見習ってるだけ。だから例えば生ガキの森元首相を非難するのは不敬。
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国のために死ぬ覚悟をもてとかいう人は、率先してかたっぱしから死んでくれていい。それが平和というものだ。
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健康のためなら死んだっていい、と平和のためなら戦争したっていい、は似てるが、迷惑度に関しては比較にならない。
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〝「だって戦争に行きたくないじゃん」は自分中心、極端な利己的考え〟とドヤ顔した次の口で、〝簡単に「死ねばいい」という発言をするなと言っているのです。分かりませんか?〟とまたドヤ顔する自民党議員のガキは、今すぐ簡単に死ねばいいのに。と心から思うわたしは非常に残念なバブル世代だ。
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「(石打発電所の停止は)魚の大量死にどういう影響を与えたかわからない」。東電の原発論法発動。
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若いころの小泉純一郎がワタミそっくり。
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学生のときに昭和初期のプロレタリア文学をまとめ読みした。つまらなさは革命的だった。転向小説はたいてい面白く読んだ。
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武藤貴也先生がんばれ。先生ががんばればがんばるほど、政権支持率墜ちるはず。
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自民・熊田裕通議員事務所「少年時代は、たいがいの男の子がスカートめくりをしたことがあると思います。そのような事実を書いただけで、」→ 男の子くくりで下衆といっしょにされるのはいや。
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フリーが過労死しても自己管理できないやつってバカ証明するだけだからもう寝る。
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戦争法案ですって? 平和法案ですという人々には、「もの食う人びと」と「火垂るの墓」と「はだしのゲン」を座敷牢でヘビロテすればいいと思う2015年8月6日。
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