言うまでもなくフライフィッシングとソバ屋は切っても切り離せない関係にあります。東京近郊でも、奥多摩の街道沿いにはいいお店がいくつかあります。道志の「水源の森」のソバもちゃんとしているのに安くて多くてすばらしい。
杉浦日向子さんの「ソバ屋で憩う」(杉浦日向子とソ連編著)は名著です。本文中に“民芸調に走るソバ屋の陥穽”みたいな文章があって、妙に印象に残っています。とりあえず民芸やっておけばオッケーだろ、みたいなソバ屋には気を付けましょう、ということだと私は解釈しました。以来、新しいソバ屋に入るたびに「ここは民芸入ってないか、大丈夫か」と気になります。
ちなみに仙川の『家族庵』は竹細工がおいてあったりしますが、とっても良いお店です。納豆ソバ650円は他では食べられません。
2 comments on “「ソバ好き」杉浦日向子さん亡くなる”
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2005/7/25 at 21:22
杉浦日向子とソバ
いつも覗いているいくつかのブログで杉浦日向子さんの死を悼むエントリを読みました。みなさん彼女のことが好きだったんですね。ここではソバ関係について触れた2つのブログをピックアップ。余丁町散人(橋本尚幸)の隠居小屋 – Blog :杉浦日向子さんが死去彼女の著書
2005/7/26 at 00:26
[雑記] ソ連フォーエヴァー
狂ったように房総の池にバスを追っていた頃、釣り仲間のH君がみつけた○七という蕎麦屋。最初の頃は釣りの合間に昼食を楽しむなんて心の余裕がなくてアレだったのですが、一度足を運んでみたところすっかり虜になりました。たぶん同じ時期に釣り仲間のsafariさんが紹介