漁業権と釣り人の不思議な関係

本州の河川湖沼のほとんどには「漁業権」が設定されているのはご存じの通りです。しかし漁業権とはそもそもどのような権利で、なぜ釣り人は漁業権者の指示に従わなければならないのか(従う必要はあるのか)について、正確な知識を持っている方は意外に少ないのではないかと思います。
『フライの雑誌』次号第70号では、漁業権に関連して、NPO法人トラウト・フォーラムに編集部がインタビューし、釣り人にとって“気持ちの良い”釣り場を作るには(釣り人の意見を反映できる釣り場を作るには)、どのような方策があるのかについて具体的に考えました。すべての河川湖沼に適用され得るアイデアではまったくありませんが、とくに都市近郊の釣り場では、一つの考え方として面白いのではと思います。
『フライの雑誌』第70号は8月20日発行です。
※漁業権についての分かりやすい解説が、NPO法人トラウト・フォーラムの会員専用ページに掲載されています。ご参考にどうぞ。
http://www.trout-forum.jp/index.html