『フライの雑誌』最新第107号を昨年末にぎりぎりで発行できたのは、まさに奇跡であった。いただきもののシュトーレンを「うまいにゃあ」と言いつつ夜更けに一切れずつ食べたおかげだ。わが社は伝統的にふつうあんなに働かない。シュトーレンはクリスマス過ぎに残しておいたのをチビチビやるのがまたおいしい。
第107号はいつもより以上に評判がいい。そして編集側の満足度は自分が編集人になった第63号以降のなかで史上最高である。毎号言ってるが『フライの雑誌』の出来は毎号ごとによくなっている。と、小さな声で発言したい。大きな声じゃないのはもう作っちゃった44冊だってよかったからだ。
今日はからっぽな頭と心で町歩き。昼に台東区でビール大ビンを4人で一本、午後に千代田区で日本酒を4人で一合、夕方に杉並区でジンを2杯、夜に武蔵野市でビールを一缶飲んだ。
わたしにとっては連続飲酒レベルな一日だった。