和歌山県内水面漁業組合連合会さんからの呼びかけ。
河川環境保全・再生に関する釣人からの意見等募集
河川(釣場)環境保全・再生に関する、釣人からの意見・要望・提案を募集します。いただいた意見等は必ず県水産・河川の担当課へお届けし河川環境保全に役立てますので、皆様の声をお聞かせください。
[意見募集対象] 県内河川の環境保全・再生に関すること
[募集対象者] 県内河川の釣人
[募集期間] 平成28年6月~平成28年12月31日
[提出方法] 住所・氏名を明記のうえメールアドレスinfo-mail@naisuimen.com(件名:河川環境保全・再生に関する意見)へ提出してください。
※河川管理者(県・国土交通省等)、漁協、釣人、学識経験者等からなる「河川環境保全・再生に関する協議会」設置を進めています。県の理解が得られればすぐにでも実施できるよう準備しています。
補足すると、上の「河川環境保全・再生に関する協議会」というのは、新しい内水面漁業振興法に伴う新機構の「協議会」のことと思われる。
内水面漁業振興法と「協議会」については本誌第103号でくわしく解説している。下のリンク先で全文公開しています。
記事中でも触れているが、本誌が考える協議会利用のテーマは、魚道の設置、取水量の調整、適切な護岸工事の手法、水源林の保全、漁協の適切な漁場管理、増殖方法の選択、ダムの問題などなど。よりよい釣り場環境を実現するためのすべて。
↑ 和歌山県内水面漁業組合連合会の呼びかけだと、ぜんぶオッケーっぽい。
釣り人のために協議会を有効活用できるかどうかは、今後の事例の積み重ねが分かれ目になる。
以下は和歌山県内水面漁業組合連合会さんのフェイスブックから。
「河川環境保全・再生のための協議会つくり」を議題として県内漁協組合長等が集結。全国内水面漁連専務理事や県水産局長にも出席していただきました。
悲鳴をあげているわかやまの川を守るには、内々の話し合いだけでは進まない
わかやま内水面 しっかりせーよ
関東の人間からすると和歌山の渓流はパラダイスイメージなのだが、実態はどうなのだろう。和歌山の川について、釣り人の意見を伝える機会です。ご利用ください。
> 水産庁 内水面漁場管理官に聞く|新しい「内水面漁業振興法」をどう使うか
(第103号 日本釣り場論/全文公開)
「協議会」新設が目玉です
(水産庁資源管理部 漁業調整課 内水面漁場管理官 澤田龍治さん)