昨日は桐生の島崎憲司郎さんのシマザキデザイン・インセクトラウトスタジオへ行ってきました。
●本号特集にある通り、島崎憲司郎さんの[シマザキフライズ Shimazaki Flies]プロジェクトは、書籍の形式を包括したインスタレーションです。エンジンフル回転の憲司郎さんは夜も日もなく仕事を進めています。編集部は水面下で追いかけ続けています。皆さん大船に乗ったつもりで、憲司郎さんの大仕事がベールを脱ぐ日をお待ちください。
(第108号の編集後記から)
上は、第108号(特集◎シマザキワールド15)の編集後記から。島崎憲司郎さんの[シマザキフライズ Shimazaki Flies]プロジェクトについて、編集部へ問い合わせがたくさん届いています。
昨日も桐生へ行くからには、当然そちら方面の取材というか、「どうなってるんすかねえ」的なプッシュも兼ねて、と目論んでいました。
安心してください。いつのまにあんなことになっていてびっくりしました。発表までにはまだまだ時間はかかりそうですが、その分生きる楽しみが増えたと思って、シマザキワールドのさらなる進化と羽化を待つべきだと思います。
島崎憲司郎さんは言うまでもなく、世界のフライフィッシャーを相手にしているプロダクト・デザイナーです。はためにも超多忙な日常をすごしています。
それなのに、こういう「本当に自分のやりたいこと、やるべきしごと」となると、どこかに隠していた別枠のエネルギーとギアが発動します。
昨日も、全身から何かの作動音が〝ゴンゴンゴン〟と聞こえてくるようでした。
昨日の桐生取材は『フライの雑誌』次号第110号の巻頭記事とリンクします。
12月初旬に発行の次号をお楽しみにどうぞ!