5月5日はムツの日か Post:2017/5/72017/5/12Update:2017/5/12 今年の連休の釣りを写真で紹介。 こんな感じの近くの海へ行った。そこらへんの堤防からの海フライは、周囲とバックスペースの人間に注意さえすれば、とても解放感のあるフライフィッシング 6番で25ヤードを手返しよくコンスタントに投げられること。足場が高い堤防ならキャストのディスタンスは2割増し。上手になった気分 竿が曲がってますが魚じゃなくてフライラインの重みで曲がってるだけ。陸っぱりからの海フライは、中馬達雄さんの『フライの雑誌』ロングラン連載でくわしく紹介しています おれが見つけておれが釣ったおれのムツ。自分の魚は自分で見つける。よろこびの質が違います。ちっこいとか関係ないし。大きい方がいいけど。 タイプ6のWFライン19ヤードカットを25ヤードキャスト、45秒沈めて20㎝のショートストローク&ポーズのピッピッなリトリーブでテトラの向こうの際まで引いてきたところで、ムツ入れ食い。他のやり方だと不思議なことにアタリすらなし。フライパターンは色々試した結果、白のクロスオーストリッチ12番がいちばん釣れた。クロスオーストリッチはやっぱり裏切らない。ただし「白」は海以外ではあまり釣ったことがない。中馬さんは「白は透明です。」と言っていた。それにしてもあらめて海フライは論理的な釣りだ。はまるとはまる。ずれるとずれっぱなし。まぐれはほとんどない。あんなに広いくせに。海では結局ムツしか釣れなかった。わたしにはムツしか釣れないのか。ムツ男なのか。 ムツもいいけど、アマゴが釣りたい。車で1時間走った渓流へ転戦。4番ロッドも積んでおいてよかった。ていうか基本でしょう。ここは前から気になっていた川。遊漁券を買って野性のカンで入渓。アマゴはどこにいる。フォースを信じろ。 おれが見つけておれが釣ったおれのムツ。しかもものすごくいかついムツ。川でもムツしか釣れない。今日はムツの日。 新刊 『山と河が僕の仕事場2 みんなを笑顔にする仕事』(牧浩之著) 第111号(2017)よく釣れる隣人のシマザキフライズ とにかく釣れる。楽しく釣れる。Shimazaki Flies すぐ役に立つシマザキフライの実例たっぷり保存版! マシュマロ・スタイル(マシュマロ・ピューパ、マシュマロ・テレストリアル、マシュマロ・バグ、マシュマロ・アント、シケーダ、マドラー、マウス、ダブルフライ・リグ)、バックファイヤーダン、シマザキ・ガガンボ、シンプルモンカゲ、シマケンコイル、アグリーニンフ、ピカイチ・シンプルニンフ、ストレッチ式アイカザイム、クロスオーストリッチ すぐ役に立つシマザキフライの実例たっぷり保存版! 新装版水生昆虫アルバム(島崎憲司郎著)