カブラー斉藤氏から次号112号用の原稿が到着。しかし、

カブラー斉藤氏から次号112号用の原稿が到着した。画期的に光速。「今年の遠征釣りの話を書くよ」、ということで期待していたが、あいかわらず北池袋の自室でぐちゃぐちゃ、だらだらと準備しているだけで、今回の予定の文字数がいっぱいになっている。まだフェリーに乗ってもいない。これどうしましょう。

そのぐちゃぐちゃ・だらだらが尋常じゃない芸だからいいのかなあって
おそろしく昔、中禅寺湖へ二人で行った。その日の釣りにあわせて斉藤さんは数ヶ月前から「貝ヘッド&ボラ皮の特製ストリーマー」を準備(アワビを削ったり、ボラを釣って皮を剥いで干したり)していたのだが、釣行直前に完成したストリーマーを冷静になって見つめてみると、激重すぎてフライラインでは全然投げられないことが判明。あわてて近所の釣り具屋さんで投げ竿を買って、中禅寺湖へ乗り込んだのであった。できればフライタックルで釣れる方がいいに決まってるが、自作のフライで釣ることがいちばんの大事であるのだというのが、カブラー氏の持論。
投げ竿っていうか「オールマイティ船 2.1M」だった。「オールマイティなんだからすごいよね」と二人で話した覚えがある。もちろん釣れず。
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