君のフライが格好わるいのは

「君のフライが格好わるいのは君のタイイングがヘタだからじゃなくて、君が持ってるマテリアルの質が悪いからだよ。」と、厨坊の自分に言ってあげたい。

今ここに山のように積まれている、買いこんだはいいがろくに巻かれちゃいない極上のフライマテリアルたちを前に、遠い目をしている。

おじさんがあげる。

最近のハックルはよくなりすぎで逆に使いづらい。全然減らないからたまるだけたまる
フライの雑誌-第112号 フライの雑誌大特集オイカワ/カワムツのフライフィッシング(2)
身近なビッグゲーム 中村善一×島崎憲司郎 異分野対談 
画家の視線とシマザキワールド 後篇
○ニジマスものがたり 最終回 ─研究者として、釣り人として 加藤憲司
○連載陣も絶好調
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『フライの雑誌』第112号
本体1,700円+税〈2017年7月31日発行〉
ISBN 978-4-939003-71-4 AMAZON
葛西善蔵と釣りがしたい|たこはたこつぼが好きですが、じゆうに泳げるひろい海にもあこがれます。(本文より) 堀内正徳=著(『フライの雑誌』編集人) ※「湖畔手記」には日光湯ノ湖でマス釣りするシーンが出てきます。 葛西善蔵は世の中的にはぜんぜん有名作家ではないけど語りたい人はひたすら熱く語りたい。ある種のヘンタイ的なフライフィッシング好きに通ずる気がする。