風呂に入ってる時とかに Post:2017/12/42017/12/6Update:2017/12/6 30年以上前の死ぬほど恥ずかしいできごとを、突然、つい昨日のことのように思い出して、(うー)と悶絶する。そしてすぐ忘れる。 それがおっさんだ。 若者よ。 生きろ。 風呂といえば、 「釣りができる渓流がすぐそばを流れている温泉宿」を狙って、泊まり歩いていた時期があります。幼い子連れの家族レクと釣りをむりやり両立させる悪だくみですが、竿を振れればもうけものくらいに思っていれば、たまさか魚が釣れるとむちゃくちゃうれしいです。家族にとっては「釣りバリ仕込まれてた!」みたいなものとはいえ、双方けっこううまくいきます。おすすめです。 葛西善蔵と釣りがしたい|たこはたこつぼが好きですが、じゆうに泳げるひろい海にもあこがれます。(本文より) 堀内正徳=著(『フライの雑誌』編集人) どうでもいいような、でもどうにも恥ずかしい自分の過去を思い出しちゃったときの、たいへんむにゃむにゃした胸の内を「キャッと叫んでろくろ首になる」と表現した牧野信一氏はすごい。それをわざわざ引いてエッセイにする吉行淳之介氏もまたすごい。 フライの雑誌 113(2017-18冬春号): ワイド特集◎釣り人エッセイ〈次の一手〉|各界で活躍中の個性派釣り人に聞きました。あなたの〝次の一手〟はなんですか。川野信之/黒石真宏/碓井昭司/本村雅宏/渋谷直人/平野貴士/坂田潤一/遠藤早都治/加藤るみ/田中祐介/山本智/中原一歩/山﨑晃司○天国の羽舟さんに|島崎憲司郎○〈SHIMAZAKI FLIES〉シマザキフライズ・プロジェクトの現在○連載陣も絶好調・・・『フライの雑誌』第113号本体1,700円+税〈2017年11月30日発行〉ISBN 978-4-939003-72-1 AMAZON