道楽釣り具の心意気

週刊つりニュースさんの釣り文化資料館(新宿区愛住町)が新聞に出ていた。ここいいです。

江東区中川船番所資料館(江東区大島)、釣り文化資料室(中央区八丁堀 休館中)と共に、フライの雑誌-第67号で紹介したのは2004年。

当時も今も日本には公立の釣具博物館がただの一つもないのは悲しいことです。

若書きですが当時のリード文です。

「釣り具は遊びの道具だから、せっかく遊ぶのならばと、釣り人は世間からみればどうでもいいようなモノ、コトにこだわり、そこに文化が生まれる。上質な釣り道具からは、道楽に胸を張る先人たちの心意気が伝わってくる。」

釣り具の博物館で過ごす休日/第67号/品切)

朝日新聞 20180117
第67号特集◎私の好きなフライリール:フライリールは遊びの象徴、無為のプライド。ハンドルをチリチリ回せば、夢は水辺をかけ巡る。抱っこして眠りたくなるフライリールを探します
フライの雑誌 113(2017-18冬春号): ワイド特集◎釣り人エッセイ〈次の一手〉|各界で活躍中の個性派釣り人が熱く語る〝次の一手〟とは。川野信之/黒石真宏/碓井昭司/本村雅宏/渋谷直人/平野貴士/坂田潤一/遠藤早都治/加藤るみ/田中祐介/山本智/中原一歩/山﨑晃司
○天国の羽舟さんに|島崎憲司郎
○〈SHIMAZAKI FLIES〉シマザキフライズ・プロジェクトの現在
○連載陣も絶好調
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『フライの雑誌』第113号
本体1,700円+税〈2017年11月30日発行〉
ISBN 978-4-939003-72-1 AMAZON