長野県内水面漁場管理委員会でリリ禁を見直しへ

長野県内水面漁場管理委員会を傍聴してきました。長野県は2003年4月の第182回委員会で「ブラックバスなど外来魚の再放流(リリース)禁止」の委員会指示を決定しましたが、県の要請などから2ヶ月後に、リリース禁止の実施延期を決議し直したまま、現在に至っている経緯があります。
今回の第191回委員会では、この「リリース禁止指示の延期状態」が議題として採り上げられました。30分ほどの意見交換の末、新委員の総意として「『リリース禁止』という委員会指示そのものの是非から見なおす」ことになり、県の事務局も同意しました。委員同士の熱い応酬もあった長野県内水面漁場管理委員会のくわしいレポートは、『フライの雑誌』次号早春号(2/20発行)に掲載します。