夕方30分だけの釣りで〈今日はいい一日〉

今日の川と今日いちばんの大物、第115号で紹介したマッキーズ製のオイカワ・グラスロッド。無風でライズ多すぎて激ムズ。夕方30分の釣りだけで今日はいい一日。

フライの雑誌第115号〈最近のマッキーさん〉

5フィート2インチで1番ラインをのせて全体がしなるアクション。右手でグリップを握ったまま、左手を伸ばしてひとひろでティップのフライをさわれる長さ。短い時間の釣りではショートロッドの取り回しのよさは魅力。オイカワではばかみたいに遠投する必要もない。魚がかかってからも短い竿は楽しい。ただしフッキングは竿が短ければ短いほど急にむずかしくなる。

スピゴットフェルールの3ピースに仕上げてくれた。「かー、じいちゃんすげえや、インロー継ぎでねえか」「フフフ」。とくれば〈夜泣き谷の怪物〉です。

今日いちばんの大物。フライを色々と変えたり、キャストを工夫したり、けっこう苦労した。プールやトロでライズが多すぎるのも考えもの。たくさん釣りたければ場所を変えた方が早い。

第115号からの【直送便】はこちらからお申し込みください

フライの雑誌 第115号 水面(トップ)を狙え! 水面をキーワードにするとフライフィッシングの新しい扉が開く。渓流、湖、海フライ、オイカワ、フロータント研究、バンブーロッドから水生昆虫まで、目からライズの大特集! | 水生昆虫アルバム〈BFコード〉再考:使えるフライ対応 昆虫の浮き方のフライフィッシング的解釈 | ゼロからわかる 漁協ってなんだろう 表紙写真 岩谷一
[フライの雑誌-直送便] 『フライの雑誌』の新しい号が出るごとにお手元へ直送します。第113号差し込みの読者ハガキ(料金受け取り人払い)、お電話(042-843-0667)、ファクス(042-843-0668)、インターネットで受け付けます。第115号は10月14日発行
フライの雑誌-第114号特集1◎ブラックバス&ブルーギルのフライフィッシング 特集2◎[Shimazaki Flies]シマザキフライズへの道1 島崎憲司郎の大仕事 籠城五年
フライの雑誌 113(2017-18冬春号): ワイド特集◎釣り人エッセイ〈次の一手〉|天国の羽舟さんに|島崎憲司郎
○〈SHIMAZAKI FLIES〉シマザキフライズ・プロジェクトの現在AMAZON
フライの雑誌-第112号 オイカワ/カワムツのフライフィッシング(2)
フライの雑誌-第111号 よく釣れる隣人のシマザキフライズ Shimazaki Flies
フライの雑誌社の単行本新刊「海フライの本3 海のフライフィッシング教書」
島崎憲司郎 著・写真・イラスト「新装版 水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW」
〈フライフィッシングの会〉さんはフライフィッシングをこれから始める新しいメンバーに『水生昆虫アルバム』を紹介しているという。上州屋八王子店さんが主催している初心者向け月一開催の高橋章さんフライタイイング教室でも「水生昆虫アルバム」を常時かたわらにおいて、タイイングを進めているとのこと。初版から21年たってもこうして読み継がれている。版元冥利に尽きるとはこのこと。 島崎憲司郎 著・写真・イラスト 水生昆虫と魚とフライフィッシングの本質的な関係を独特の筆致とまったく新しい視点で展開する衝撃の一冊。釣りと魚と自然にまつわる新しい古典。「新装版 水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW」
『葛西善蔵と釣りがしたい』(堀内正徳)
『葛西善蔵と釣りがしたい』