ちゃんと口にかかってる

一昨日も今日もオイカワ/カワムツのフライフィッシング。もっとちいさいのをもっと難しく、もっと納得できる条件で釣りたい。

最近はただでさえ、オイカワのフライフィッシングなんてマニアックですねえ、と言われることが多くて心外なのに、さらに際の際の方へ自分を追いやってる気がする。

すごく楽しい。

ちゃんと口にかかってる。使用フックは TMC206BLの24番。

ちいさい方の記録更新。はっきり言って幼児虐待である。釣りは、現代においてときに忌まれ疎まれるブラッド・スポーツの列に連なる遊びだ。キャッチ・アンド・リリースならなおさらだ。そういう自覚をもってわたしは釣り人をやっている。えらそうなことは言わない。

手前のテトラ越しに、向こう岸の際ぎりぎりへミッジのドライフライを流して、ちいさい魚を釣るのはけっこう骨。水面のフライに出た魚をその場から動かさずにフックセットするのが理想。飛び魚になったらもちろんノーカウント。むずかしい~

ちいさすぎて見えないけどネットのなかに魚がいます。

近所の子どもらが対岸の土手を降りて近づいてきた。絶対やるだろうなと思ったらやっぱり、こっちが釣っているところへボコボコ石を投げてきた。すかさず「釣ってるところへ石投げるなよー」と教育的指導。「ふあーい」と素直な返事でえらいね。大きくなったとき、人が釣っているポイントへ集団で木の枝をぶん投げてくるような大人にならないでね。(我ながらしつこい)

こういういいサイズも釣れるのだけれど、いまはちいさいのを釣りたい。

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